プネーにいる知人や友人たちとオンラインで話す時、真夏にあたる4月5月は主に「暑さ」が話題になるが、今年は「それほど暑くない」という回答が返ってくることがほとんどで、不思議に思っていたが、どうやら今年のプネーも酷暑からは免れていたようだ。
酷暑期も終盤でモンスーン入りまで秒読みの今、ダムの貯水量が前年および平均を上回っているとの報道を、「Indian Express」で見つけた。
Ahead of monsoon, Pune dams hold surplus reserves
プネーに水を供給するすべてのダム、カダクワスラ(Khadakwasla)、パンシェット(Panshet)、ワラスガオン(Varasgaon)、テムガール(Temghar)のすべてで、昨年と比較して最大13%ほど貯水量が多いことが分かった。
これは貯水量が大幅に回復するモンスーンを間近に控える中、良い兆候として捉えられている。
この5月末現在、プネー全体の利用可能な水資源の総量は、11.32 TMC(TMCとはthousand million cubic = 10億立方)フィート(およそ32億546万7,034立方メートル)であり、前年同期比で1 TMCフィート(およそ2,831万6,847立方メートル)の余剰がある。
この傾向は、たびたび集水域周辺での激しい降雨が観測されていた4月から観察されており、2020年の利用可能な水資源の総量が14.69 TMCフィート(4億1,597万4,476立方メートル)に対してが 18.91 TMCフィート(5億3,547万1,569)だった。
カダクワスラの灌漑部門職員によれば、今年ダムが枯渇することはなかった。
専門家によればこの夏のプネーは、特に5月は極端な暑さから免れ、ダムの水の蒸発が抑えられているとしている。
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なお、現状に何ら役立つ情報をご提供できていない「ASKSiddhi(アスクスィッディ)」なので、せめて「在ムンバイ日本国総領事館」より日々発信されている州内の状況や州政府による措置に関する最新情報を、今後はこちらにも転載させていただきたい。
=== 以下、同掲題メールの転載 ===
※5月27日付けのメール、件名「新型コロナウイルス・ワクチン(在留邦人の一時帰国時のワクチン接種に係る意向調査について)」
●日本政府は,日本に一時帰国する方々を対象としたワクチン接種事業を準備中です。
●この一環としておおよその利用希望者数を把握するため,アンケートの実施にご協力ください(6月6日(日)までに回答)。
1 日本政府は現在,海外在留邦人の方々で,在留先での新型コロナウイルスのワクチン接種に懸念等を有し,日本に一時帰国してワクチン接種を行うことを希望する方々を対象としたワクチン接種事業を,今夏以降,成田空港及び羽田空港又はその周辺で実施する方向で準備を進めています。
2 事業の詳細は調整中ですが,適切な体制を整える準備の一環としておおよその利用希望者数を把握するため,以下のリンクを通じて,アンケートの実施にご協力ください(所要時間1分程度)。お一人様1回,6月6日(日)までに回答いただけますと幸いです。フォーム上最後のページで「送信」を押すことで,アンケートは完了となります。
※アンケートの回答は統計的に処理され,特定の個人が識別される情報として利用,公表されることはございません。
リンク:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe0EaSmF6nc5j0Q9R01ccAxfazHCehl1OkKeVsS4vihFl4Ohg/viewform?usp=sf_link
【問い合わせ先】
在ムンバイ日本国総領事館・領事班
電話(91-22)2351-7101
メール ryoji@by.mofa.go.jp
=== 転載終わり ==
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