サリーおしゃれで迷子になったら、この冊子

 

Posted on 16 Apr 2019 21:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

頭が混乱してきたわたしを救ってくれたのは、またもや、あの方でした。



サリーをさらっと粋に、モダンに着こなせるようになりたい。

しかし、「The Sari Series」の動画や、おしゃれ最先端なインスタグラマーたち(ハッシュタグ #sarisunday、#sareespeak、#100sareepact など)の着こなしを見て憧れ、想像するのと、実際に自分で巻いてみるのとでは、まだまだ大きな隔たりがある。
意図しないところがボワっと広がってしまったり、前後の長さがズレてしまったり、巻く度に新たな課題と直面し、試行錯誤の日々である。
だからこそ、おもしろいし、いつでも発見に満ちているサリーには、無限の楽しみ方がある。
早くスマートかつシャープなサリー姿で、得意顔をして練り歩きたいものである。

そんな楽しくも悶々とした日々を送る中で入手したのが、サリーの「グル」、Nikaytaaさんが製作・出版した冊子、「The Fluid Sari」である。

The Fluid Zine – The Indian Draping Co.

この冊子には5通りの自由な発想によるサリーの巻き方が、初心者でも分かりやすいよう用語解説付きで掲載されている。
上記リンクでは、それぞれの巻き方を実践した着用例が写真で紹介されており、いずれも今すぐに試してみたいものばかり。
「The Sari Series」動画で少し迷子になりかけていたわたしにとっては、「まずはこの5通りをマスターしてみよう」と励まされた。



この巻き方も、イラストで見るのと、
上記リンクの写真で見るのとでは大違い。
Nikaytaaさんのサリー選びのセンスも大きく左右しているだろう。
 

Nikaytaaさんについての「The Better India」記事を紹介したASKSiddhi過去記事:
サリーの巻き方はひとつじゃない、もっとサリーを楽しもう


願わくば、日本でも「サリーに見えないサリーおしゃれ」が広まったらなぁ。

あっ、サリーを着てから地下鉄や電車に乗るときには、くれぐれもパッルーなどがドアに巻き込まれないように注意しよう。
先日、デリー・メトロ(Delhi Metro)でも、サリーの巻き込み事故があった(幸い巻き込まれた人は頭を怪我したが、乗客たちの機転のおかげもあって、命に別状はなかった)。

Delhi Woman, 40, Dragged On Platform As Saree Gets Stuck In Metro Door

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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