来年4月開催の「ナマステ福岡(Namaste Fukuoka)2019」ではボランティアを絶賛募集中!

 

Posted on 17 Dec 2018 21:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

写真は今年お手伝いできる幸運に恵まれた「ナマステ福岡2018」での一コマ。きれいなサリーを着用できる絶好の機会だし、いろいろな人と出会ったり再会したり、おいしいインド料理を堪能したり、イベントを見学したり、楽しいことばかりでした。



「ナマステ福岡(Namaste Fukuoka)」は2016年から毎年、福岡市中心部にある市民憩いの場、天神中央公園で開催されている、福岡初かつ最大のインド関連イベントだ。

「ナマステ福岡」Facebookページ

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友人Aさんが誘ってくれたこともあり、わたしも今年の4月、一時帰国予定を調整してボランティアとして観光ブースのお手伝いをさせていただくご縁に恵まれた。

おかげで、インド人在住者の絶対数が圧倒的に少ない福岡でのナマステ・イベントを、ボリウッド俳優のソーヌー・スード(Sonu Sood)にほんのり似たダルメンドラ・クマール(Dharmendra Kumar)さんを筆頭とする少数のインド人を支えるようにして、インド大好きな日本人精鋭たちが仕切り、存続のために尽力していることがよく分かり、とても頼もしく「福岡インド化計画」を見守ることとなっている。

そんな「ナマステ福岡2019」は、来年4月13日と14日に開催されるものとして、既に予定が確定している。
現在、せっかく福岡に滞在しているので、先日開催された年内最後のスタッフミーティングに参加してきた。
なお、たまたま東京から電撃訪問中だった友人であり、インド文化関係の権威をはじめ、幅広く深いコネを持つす~さんも誘った。

そこで知ることになった課題とは、カレーやインド料理、エスニック雑貨など店舗の出店者や、中央ステージで披露される各種催し物の出演者の目途は立ちそうなのに、会場で立ち働くボランティアスタッフがなかなか集まらなく、苦戦しているということだ。

参考までに来場者数4万人以上にのぼった今年は、40名のボランティアスタッフで回していたという(うち2日間総出で設営から後片付けまで回しているコアスタッフは、おそらく10人程度)。
来年はもう少し人数が欲しいということで、現在、ステージ上でイベントを盛り上げるMC(Master of Ceremonies:司会進行役)をはじめ、を手伝う人々を募集している。



 

ボランティアスタッフは、いわばナマステ福岡の主役中の主役であり、会場でインドと日本とを繋ぐ大切な役割、いわば民間大使という栄誉ある立場を担うことになる。
とは言え、「インド」だけをキーワードに集まってきた人々は、みんな気楽で気持ちのいい性格だ。
逆に言えば、福岡に居ながらにしてこれだけ大勢のインド好きと一気に知り合えるチャンスは、「ナマステ福岡」をボランティアとして手伝う機会以外に考えられない。

「インド」と一口に言っても、広大で多様な文化を内包する国であることも忘れてはならない。
日常では決してありえないような、意外な出会いがあるかもしれない。
もっと突っ込んで言うと、「青春」のような甘酸っぱく大切な思い出だって持ち帰れないとは言い切れない。

さて、毎年9月頃に代々木公園で開催される日本最大級の「ナマステ・インディア」をはじめ、日本国内各地でインド関連イベントは開催されており、それぞれの運営がどうなっているかは分からない。

「ナマステ福岡」については、完全非営利で有志らが自発的に運営しているイベントのため、スタッフは全員、「インド好き」だけをキーワードに手弁当で奔走している。
そして、東京のように何万人もインド人在住者がいる街でもないので(実質数十人程度と思われる)、表向きは「インド人による手作りイベント」という看板を掲げてはいるものの、ほとんどが私利私欲のないピュアなハートを持った日本人たちが造り上げ、そして盛り上げているのである。

なお「手作りイベント」と言いながら、今年は在大阪インド総領事や、ミス日本でインド人の父を持つ吉川プリアンカさんが来賓として招かれるなど、立派な公式イベントに早くも成長しているのはすごい。

昨日のミーティング時、会場に集まっていた方々とお話しした時にも感じたが、やはり自分が長年在住する国であり、まだまだ日本からは「遠くて遠い」インドと関わろうとしてくれている人とは、不思議な縁を感じる。
間違いなくニッチであり、無限の将来性がある。

インドが好きな方、インドと関わりたい方は、必ず楽しめるので、ぜひ気軽にボランティアの詳細について運営に問い合わせていただきたい。

わたしの2018年ボランティア体験記も、まとまりがなく恐縮だが少しでも参考になればうれしい。
当日、同じ観光ブースで初対面となり、ともに手伝った方々とは、「Like minded」な仲間のような連帯感がすぐに芽生えた。
きっと次に会った時も、彼らとはまったく気負わず、古くからの友人のように再会を喜べる気がする。
さきほど「青春のような」と言ったのは、このことを指す。
長いようで短い人生、特にいろいろな肩書を持つような大人になってから、利害とまったく関係ない立場からひとつの目標に向かって、人と濃く関わる機会は、どれほどあるだろうか。

「ナマステ福岡」は、まだまだ規模がそれほど大きくないので、スタッフ同士が仲良くなれる土壌がある。
福岡への観光がてら、1日だけボランティアスタッフとして遠征参加することも大いにアリだろう(実際、す~さんはそのように計画しているハズである)。



何か想像もしていなかったような、ワクワクするような出来事が、きっとあなたを待っている。

なお、わたしは近年、福岡によく帰ってきているとは言え一応プネー在住者であり、3月~4月の帰国予定が未確定であるにもかかわらず、仮ボランティアスタッフとみなしていただいているようだ。
学生時代からこれまで、仲間と呼べるような人間関係をなかなか築いて来れなかったわたしにとって、このように簡単に輪の中に入れていただけるなんて、シンプルにうれしい。

「ナマステ福岡」が地元住民に愛され、未来永劫続いていくことを、心から願っている。


たまたまこの記事を公開した今朝、
現在インドを旅行中の「アジアハンター」小林さんが、
今年のナマステ福岡への出店が縁で知り合った、
マニプール州インパール出身の学生により、
現地で特別な計らいを受けたことをFacebookに投稿されていた。
エピソードがおもしろいので貼り付けておきたい。
ボランティアとして参加すれば、こんな出会いがきっとある。


 

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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