ムンバイー国際空港での搭乗待ち時間に、これを書いている。
インターネットに接続する気力がないので、アップロードは福岡の実家に着いてからになるだろう。
昨日も記したように、「インドの兄」が若くして急逝し、ちょうど1カ月目に、まだまだ深い悲しみの中にある家族を残し、後ろ髪を引かれる思いでインドを発ってきた。
これから7月中旬ごろまでのおよそ3カ月間、プネーを留守にすることになる。
インド家族らは、「日本でも仕事や他人との約束などを、きちんとこなすことこそが、Rさんへの一番の供養だ」と言って送り出してくれた。
この言葉を心に刻んで、Rさんがやりたくてもできなかったことまでやるつもりで、これからの人生に向き合いたい。
そのうちのひとつ、今週末の21日(土)と22日(日)は福岡市中心部にある天神中央公園で、「ナマステ福岡」という在福インド人たちが主催する九州最大級のインドイベントが開催される。
ナマステ福岡ブログ
ナマステ福岡Facebook
今年はAさんが誘ってくれたことをおかげとして、ボランティアとして主に観光コーナーやサリーの着付けコーナーなどを手伝わせていただくことになっている。
特に、インド在住者による観光案内というのは、考えようによっては迫力があると思う。
ナマステ福岡に遊びに来て、観光コーナーにわざわざ立ち寄る人たちというは、インドへの渡航を少なからぬ可能性として考えている方々がほとんどだろう。
在住者ならではの視点から、刻々と変化する最新のインド旅事情を少しでも共有させていただけたらと考えている。
時々空き時間に自分の仕事などさせてもらうこともあるかもしれないが、2日間ともにお手伝いする予定なので、こちらをお読みの福岡在住の方がいらっしゃったら、ぜひ遊びに来ていただけたらとてもうれしい。
以上、ハッジ巡礼者でごった返していたムンバイー国際空港の保安検査場でピアスを片方なくし、ターミナル内に生息していた小型カメムシに左足くるぶしを刺されて痒みに悩まされるわたくしがお届けした。