プラスチックを徹底禁止したいムンバイー自治体の本気

 

Posted on 20 Apr 2018 21:00 in インドビジネス by Yoko Deshmukh

写真の不織布製のバッグは強度も高く、シワにもなりにくいので、いろいろな用途に何度でも再利用できそうで、むしろプラスチック袋よりも好きです。



マハーラーシュトラ州全土でのプラスチック使用禁止令を受けて、様々な創意工夫が始まっている。
例えば、プネーのわが家近所の商店や薬店、ショッピングモールなどでは、一早く写真のような不織布製の買い物袋の利用が始まっている。

やるからには徹底的にやるムンバイー自治体(Brihanmumbai Municipal Corporation:BMC)、家庭内に残るプラスチックを希望者から回収するサービスを、まもなく始める予定だ。
「The Hindustan Times」電子版が伝えた。

Mumbaiites, want to dispose of your plastic? BMC will collect it from your doorstep - Hindustan Times

記事によるとBMCは、市域全体にリサイクル用回収ボックスとペットボトル粉砕機を配備することに加え、家庭に残るペットボトルやビニール袋をはじめとするプラスチック製品の回収を、市民が直接依頼できるよう、フリーダイアルを開設する回収サービスを手配すると発表している。

さらに、このフリーダイアルの開設期間である3カ月以内にプラスチックの回収を依頼せず、それ以降もなおプラスチックを保有したり、売却したり、また製造したりしている人に対しては、罰金が科せられる可能性もある。

BMCではまた、プラスチック代用品の利用促進を高めるための広告やショートムービーなどの制作に力を入れ、来月5月から順次展開していく予定だ。

個人的には、冒頭に記した不織布製のバッグは、ポリ袋よりも取り扱いが楽だ。
特に今回、日本への一時帰国に際していろいろなものを仕分けする時に、使用済みの不織布バッグの方がプラスチック袋よりも柔らかく、かさばりにくいという利点に気づいた。

プネーも路地裏などに入り込むと、ゴミ溜め状態になっている街角があちらこちらにあり、プラスチックを乱用することに対する自然な罪悪感はかなり以前から抱いていたので、特に代替品の登場は新たなビジネスチャンスも生むだろうし、個人的には多少の不便さと引き換えにした動向を、とても楽しみにしている。





              



About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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