ナマステ福岡ボランティア、1日目のクイックレポート
Posted on 22 Apr 2018 21:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh
写真は1日目夕方のインド舞踊をのんびり見守る人々。記事執筆時点では2日目をこれから迎えるところです。
4月21日と22日、福岡で2年前から始まった九州最大のインド関連イベント、「ナマステ福岡(Namaste Fukuoka)」をボランティアとして手伝った。
この記事は1日目を終えた段階での簡単な感想を記している。
1日目、同じくボランティアとして動いている運営スタッフは、前日夜までテントやステージなど体力を要する設営をこなしつつ、朝6時ごろには会場に集合していたようだ。
わたしは「インド観光案内ブース」を担当させていただくことになっていたので、開場時間およそ2時間前の午前8時までには会場に到着し、同じブースを担当する他のボランティアの方々と、テント内外にポスターを貼ったりして過ごした。
当然、初対面の人たちだったのだが、陽気なメンバーでもあったことから、あらゆる作業が非常にスムーズかつ終始和やかだったことは見逃せない。
なお、会場で働くボランティアのドレスコードは「インド服」。
スタッフ以下みなさん華やかなサリーやクルタに身を包みつつ、てきぱきと立ち働いていたのが印象的だった。
わたしは一応、プネー在住50年超のSさんから譲り受けたサリーも持ち込んでいたものの、結局、プネーを出発する直前にファブインディア(Fab India)で調達したロングスカートとロングストールをTシャツ・カーディガンに合わせた、なんちゃってガーグラー・チョーリーを着用して臨んだ。
特に店員さんが見立ててくれたロングストールが好評で、近年まれに見る件数のお褒めの言葉をいただいた。
天候に恵まれ、4月にしては暑いぐらいの陽気だった1日目、土曜日の「ナマステ福岡」への人出はかなりのものだった。
サリーの無料着付けやメンディーの無料描画、そしてアジアハンター小林さんの鮮やかなインド食器類等の品ぞろえ、そして福岡随一のインド料理店やカレー店がずらりと軒を連ねる中、もっとも地味だったと言える観光案内ブース。
しかし実際には人の立ち寄りが途切れることなく、インドへの渡航を実際に計画している、また航空券を手配済みという方も意外に多くいらっしゃった。
福岡からインド諸都市への経路をお尋ねになる方も多くいらっしゃった。
ムンバイーやデリー方面については、全日空(ANA)の便利さと運賃の割安さについてご存知ない方がほとんどで、まあインドとの往復を日常にしていない人にとっては、こんなものなのかもしれない。
夕方6時までと拘束時間こそ長かったものの、運営スタッフの方々の細やかな気配りのおかげで、わたしたちのような当日ボランティアは無料でインド料理を楽しませていただけたり、(「インド観光案内ブース」では)適当に入れ替わってイベントを楽しみに行けたりと、「ナマステ福岡」そのものを楽しむ機会も当然いただくことができて、充実したひとときとなった。
福岡の友人や知人とも数多くサプライズ再会できて、改めてこのようなイベントのボランティアをすることの楽しさや「恩恵」を味わうことができた。
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Yoko Deshmukh
(日本語 | English)
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。
ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.
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