場所はチェンナイ在住の @chitrini さんが教えてくれた、カルヤーニー・ナガル(Kalyani Nagar)のおしゃれなオーガニック系ベジタリアン、「Paashh」。
一緒に行く相手もタイミングも最高だった。
自宅から徒歩10分もしないところに、こんな素敵な場所があったなんて。
2階建ての建物のうち、1階(インド式にはG階)部分が服や雑貨、陶磁器などが並ぶブティックになっており、木製の階段を上がっていくと2階(インド式にはF階)がカフェ・レストランになっている。
どことなく、先日チェンナイ訪問時に @chitrini さんが連れて行ってくれた「Chamiers http://chamiershop.com/」を彷彿とさせるこのカフェについては、明日ゆっくり綴りたい。
ニキータさんとは、これでお目にかかるのは3度目となるが、会うたびにますます彼女の魅力に引かれていく。
知的かつ博識ながら、謙虚で、しかしあくまで目標に向かって着実に準備し、真っすぐ進んでいくタイプの、わたしが憧れる人物像がすべて詰まっているのがニキータさんだ。
この日は、「Paashh」のおいしいランチをいただきながら、サリーのことや、ニキータさんができれば今年後半には訪れたいとする、日本初のワークショップの可能性について語り合った。
わたしは勝手に、東京では @Anjali_Masala さん、福岡では @ratafiafukuoka さん、沖縄では @yri_tam さんが、ニキータさんを大歓迎してくれるに違いないから、この3都市については心配無用、あとは大阪だね、などと調子に乗ってぶち上げたが、これはおそらく本当だろう。
それぞれご本人から了承をいただいたら、グループメッセージを立ち上げて当事者同士でのディスカッションを始めよう、とニキータさんも提案された。
ニキータさんのワークショップに参加したり、出版された冊子「The Fluid Zine」を眺めたり、動画チュートリアル(YouTubeリンク)を見たりしていると、一貫して論理的で理にかなったサリーの巻き方であることに気づくだろう。
それもそのはず、かつてはソフトウェア技術者で、ガリガリとプログラミングに明け暮れていたことがあったのだそうだ。
独立してからは、写真や動画の撮り方も学んだとおっしゃり、個人的には偶然にも同じGoogle Pixel 2ユーザーだったのがツボであった。
Google Pixelシリーズはカメラの性能がおそらくスマートフォン業界で最高峰だと思う。
この日もたくさんの写真を、お互いの「Pixel 2」で撮影した。
また、ニキータさんはまもなく参加を予定しているヴィパッサナー瞑想の先輩でもあった。
「あなたもフリーランサーだが、10日間、社会的な仮死状態になることで、顧客を失うのではないかという恐れはなかったか」と尋ねたところ、「これっぽっちもなかった。自分のために行くのであって、そこに顧客は関係ない。もちろん、この10日間にワークショップなどの実地業務の予定を入れないようにし、また留守中にもブログがアップできるようスケジュールを組んだら、行く前に関係各所に連絡し、またメール自動応答を設定しておけばまったく問題ない」と、力強い激励の言葉をくれた。
ニキータさんのワークショップは、サリーにちょっとでも興味のある人であれば、老若男女問わずどんな人にも利益になる、学びに満ちた機会となることは請け合いだ。
ぜひ実現させたく、ニキータさんや仲間たちとこの話を前進させたい。
ニキータさんもSNSに投稿してくれてうれしい。
ニキータさんの「Pixel 2」で撮ってくれた写真。
お気に入りだ。
この写真も宝物。
偶然にもお互いブロックプリントのサリーで集結。
ニキータさんはサスペンダーと合わせた上級コーディネートで、さすが。
2月7日のニキータさんワークショップで教えてもらったドレープ、
のつもりだったが、まだまだおさらいが必要だな。
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