新しい働き方と、新しいライフスタイル

 

Posted on 21 Feb 2020 21:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

もともとマルチタスクがとても苦手で、一度に複数のことを同時進行することがなかなかできないでいたのですが、工夫してそれを乗り越えてみたいと思っています。写真は会社近くの「ファブカフェ」プネー店です。



元勤務先のCEOを退職し、新しい事業を立ち上げて順調に軌道に乗せている敏腕経営者であり元上司のA1さんに甘え、週1日、半日だけ勉強のためと称してお気楽に通わせていただいていたAI会社A(経営は昨年福岡にお見えになったチャーミング社長A2さん)。
この会社に昨年末、パートタイムながら正式に雇用いただいてから、すでに2か月が経過した。

最近は依頼される仕事の量が増え、かつA1さん(同じ施設内で別のAI会社Dを経営)から別枠の案件も正式依頼いただけるなど、従業員としてもフリーランスとしても、充実している。

しかし、これまで通りにフリーランス業にも従事しながら、まったく異なる時間軸で動く企業の一員としての業務にも取り組むということは、想像していたよりかなりの修行が必要なスタントだった。

自分の働き方や業務スタイルを変え、バランスを取っていくよう努力しなければ、すべてが中途半端に終わってしまい、すべての当事者から信用を失ってしまう。
何より、わたしのことをよく知らないのに、仕事を任せてくれ、業務が大幅に遅れているのに(今のところ)大目に見てくれているA社やD社のプロジェクト管理者やチームメンバーのお役に1日も早く立てるようになりたい。

もともと欠陥だらけの落ちこぼれ人生を送ってきたわたしは、しっかり手綱を握って一歩ずつ進めないと破綻してしまいかねないので、日々反省しつつ相談しながら諸事を進めている。
今月末からは、プネー在住のオランダ人データサイエンティストが運営するオンライン講座を受講する予定だ。

ふと振り返ってみても、昨年の今ごろは自分の人生がこんな展開になっているなんて想像もできなかった。
約束を破ることが怖くて、なかなか人とのコミットメントができずにいたわたしの、恐る恐る踏み出した一歩を応援してくれ、温かく受け入れてくださり、また機会を与えてくれたA1さんとA2さんをはじめとする方々のご厚意により、せっかくつかんだチャンスなので、絶対にあきらめたり投げ出したりしない。
今が一番大変だけど、なんとしてでも軌道に乗せたい。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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