ムンバイー空港からプネーへの移動は「KK Travels」で

 

Posted on 08 Jan 2020 21:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

ウーバー(Uber)やオーラ(Ola)も便利ですが、時々勝手にキャンセルされてしまうなどの事例も聞くので、確実な手段は依然として「KK Travels」かなと思います。



ムンバイー空港の入国管理係官からは、インド永住ビザに相当する「OCIカード」を提示すると、毎回「インドには何年在住か」、「夫の職業は」、「子供は」などのパーソナルな質問の山と、マラーティー語のテストが恒例行事だ。
おまけにブロークンなマラーティー語しかできないわたしに「もっと勉強しなさい」という説教もついてきて、自業自得とは言え疲れている時には特に勘弁して欲しい。

しかし今回は優しそうな係官で、日本人ということで「仏教徒か」との質問にイエスと答えると、ご自身はナーグプル(Nagpur)近郊のカンプテー(Kamptee)村ご出身ということで、そこには日本人のおがわ・のりこ(Ogawa Noriko)さんの財団が建てた「Dragon Palace Temple」という仏教寺院があるという話から始まり、同じくナーグプルを拠点に長年にわたり、仏陀の教えを説く活動をされている佐々井秀嶺(ささい・しゅうれい)師のことも熱く語られた。
明日よりシッダールタがナーグプルを訪問する予定があることを告げると、「ぜひこの寺院を訪れるようお伝えください」とのことで、去り際にもお互い笑顔で会話を楽しんだ。

帰りはシッダールタがプネーのタクシー会社、「KK Travels」で大型ワゴン車「イノーバ(Toyota Innova)」を予約してくれていた。
今回は母も一緒の帰国だったので、3人分の大型スーツケース3個と小型3個、平均容量30リットルのリュックサック3個の計9個の大荷物だったのに、すべてが余裕で入ってしまったのはさすがだ。

なお、いつもはシッダールタ会社で雇用しているドライバーさんが迎えに来てくれるので、実は「KK Travels」を利用するのは初めてだった。
ムンバイー空港到着ゲート出てすぐの目立つ場所で「KK TRAVELS」と大書きされたカードを掲げて待っていてくれたこと、担当ドライバーさんは、飛行機の到着時刻が定刻より早かったにもかかわらず、ほぼ時間通りに来てくれたこと、割と安全運転だったことなど、第一印象は良好だ。

ちなみに、ムンバイー国際空港からプネーの自宅まで、大型のワゴン車で料金はガソリン代やムンバイー空港の駐車場料金、有料道路の通行料すべて込みで4,500ルピーだった。
乗用車だと3,500ルピーぐらいだ。
これは、とても良心的な価格だと思う。

ただし、ひどい頭痛を抱えていたため、ドライバー氏が運転中たびたび、家族や友人と車内Bluetoothオーディオのスピーカー通話を利用して大音量で会話しているのがズキズキと響き、とても辛かったことは申し添えておく。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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