ムンバイーのガネーシャ祭の安全を守る警察官は4万人体制

 

Posted on 05 Sep 2019 21:00 in インドあれこれ by Yoko Deshmukh

写真は、今年わが団地に降臨なさったガネーシャ様です。



プネよりも規模が巨大なことで知られるムンバイーのガネーシャ祭。
その初日にあたる2日のガネーシャ・チャトゥルティー(Ganesha Chaturthi、生誕祭)から10日間、特にありがたいとされ大勢の人が押し寄せるラールバウグチャ・ラジャ・サルワジャニク・ガネーシャウツサウ・マンダル寺院(लालबागचा राजा सार्वजनिक गणेशोत्सव मंडळ)を中心に、入り口でX線検査装置と金属探知機による保安検査を行うほか、州直轄警察隊(State Reserve Police Police)や沿岸警備隊、国家特殊部隊(National Cadre Corps、NCC)をはじめとする警察官4万人、CCTVカメラ5,000台が配備され、万全の態勢で祭りをバックアップしている。

Ganesh Chaturthi: 40,000 Cops, 5,000 CCTV Cameras To Keep Check In Mumbai



 

また最終日に7,703カ所の祠に属する13万2,452体のガネーシャ像を海に還すポイントとして、129カ所を指定しており、それ以外の場所で海に還さないよう呼び掛けている。

このほか、ムンバイー市内56カ所の道路が完全に通行止めとなっているのに加え、18カ所は大型車両の通行禁止、駐車場99カ所の使用禁止などの措置が講じられている。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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