「ASKSiddhi(アスクスィッディ)」で幾度となくピックアップした、素敵でモダンな手染めサリーなどを売るデリー(グルガオン)のお店、「Chidiyaa」が、念願のプネー出張販売に来てくれたので、さっそく志を同じくするプネーの日本人サリー仲間、Aさんと駆け付けた。
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Aさんは当日、これまたかわいいサリーが色とりどりに揃うネットショップ、「iTokri」で入手したという、薄い青の地に繊細な黄色の花模様ボーダーが入った、可愛らしいサリー姿で登場。
実によく似合っていて、しかもどんな色のTシャツにもシャツにも自在に合わせられそうな、的確なチョイスにさすがと唸った。
さて、Aさん会社の気立てのよさそうな運転手さんが連れて行ってくれた、プネーはボートクラブ・ロード(Boat Club Road)にある「Royal Connaught Boat Club」の会場に一歩、足を踏み入れると、そこには素敵な「Chidiyaa World」が広がっており、胸が躍る。
そして、インスタグラムなどをはじめとする、同店SNSフォロワーと見られるお客さんがまずまず入って盛況だった。
Aさんと一緒に訪れる前日の金曜日も、実は用事の帰りに立ち寄っていたのだが、平日の午後3時半ぐらいだったのに、マダームっぽい人々がけっこう来店していた。
「Chidiyaa」の商品は、ネイビーのサリーをはじめ、ブラウスを数点、オンラインショップで購入したことがあったので、しっかりした生地や縫製、ブラウスを着た時のシルエットの美しさなど、品質の確かさには自信があった。
そこで出張販売では、普段プネーの一般サリー店やエスニック衣料品店では探してもなかなか入手できない、サリー用の既製ブラウスを2点、購入した。
いずれも熟考して選び、またうち1点はオンラインショップにも掲載されていない商品だったので、とても満足している。
黄色いチョーリーは、着てみると身体を立体的に美しく演出してくれる、
巧みなデザインになっていることがよく分かる秀逸な一品。
こちらは肌触りの柔らかいカーディーコットンで、
ダブルガーゼのようなしっかりした造りになっている。
一般的なチョーリーよりやや長めの、腰まで届くタイプのブラウス。
オンライン店舗にはなかった。上着としても使えそう。
残念だったのは、当然オンラインショップに掲載されている商品のすべてがあるわけではないので、狙っていた商品(コットンサリー)は実物を見ることができなかったことだ。
それでも、憧れていたサリーショップが満を持して持ち込んだ、珠玉の商品の数々を、実際に触って、試着して、じっくりと選ぶことができたのはとてもよい経験で、ますます「Chidiyaa」のファンになった。
次回「Chidiyaa」がプネーに来るのは4~5カ月後ということなので、その時を楽しみに待ちたい。
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