※左上から時計回りに
①「The Flour Works」のカプチーノ

カルヤーニー・ナガル(Kalyani Nagar)にある小洒落たビストロ。
わたしはここのクッキーが好きで、よく買って帰る。
ゴルゴンゾーラをたっぷり使ったドライトマトのピザは絶品である。
②ナゾの青いベジ寿司

「Mainland China」系のアジア料理店を謳う、ドレ・パティル・ロード(Dhole Patil Road)のレストラン。
ブルーバタフライピー(Blue Butterfly Pea)の花びらで着色しているのだとか。
肝心の味は、具(カイワレみたいな野菜)と味付けはなかなかよかったんだけど、残念ながらライスがパッサパサ。
日曜日だけやっているお得な699ルピー食べ放題の時にいただいた。
カクテル飲み放題299ルピーを付けても1,000ルピーちょい。
③「Spice Kitchen」のキヌアサラダ

SB Roadにある「JW Marriott」地上階のレストランにて。
気軽に頼んでみたら、こんなにたっぷりのキヌアとアボカドが。
これだけでお腹いっぱいになる一品。
④「German Bakery Wunderbar」のギリシャサラダ

酸味の強いドレッシングにフェタチーズの塩味が絶妙で意外に当たりだった。
⑤ナナンド特製オクラの炒め(भेंडीची भाजी)

夫には美しい妹がいる。
その名もスープリヤ(Supriya)。
そしてマラーティーでは夫の妹(義妹、sister-in-law)のことをわたしから見て「ナナンド(नणंद)」と呼ぶ(反対に、ナナンドから見たわたし、義姉のことは「ワヒニー(वहिनी)」と呼ぶ; がしかし、わが家では普通に互いの名で呼び合っている)。
そのナナンドが最近、マハーラーシュトラ州アコラ(Akola)からプネーのわが団地、同じ建物内の一室に引っ越してきた。
ナナンドは以来、自分と子供たちのために作ったおかずを、わが家にもよくお裾分けしてくれる。
わたしにとっても、今まで遠く離れて暮らしていたナナンドとの、こんなささやかなやりとりが何より楽しく、そして彼女たちの新生活が順調に進むよう心から祈っている次第である。
⑥まだ食べてないけど狙ってるチョコレートケーキ

「④」と同じく「German Bakery Wunderbar」で発見。
いつか食ってやる。
⑦ナナンド特製ニガウリの炒め(कारल्याची भाजी)

「⑤」のオクラ炒めもこちらも、わたしの大好物であることを知って、作ったら必ず分けてくれる心優しいナナンドに、いつでもいつまでも幸あれ。
⑧ナナンド特製、インド独立記念日スペシャルターリー

ナナンドが腕によりをかけて作ってくれ、自宅に招待して食べさせてくれた、特製のごちそうである。
カレーのように見えるのはパタワリー(पातवडा)と呼ばれるマハーラーシュトラ州東部ヴィダルバー(Vidarbha)地方独特の料理。
とても辛いがコクのあるスープに、ベサンを伸ばしチャパーティー状に焼いた生地を入れて食べる、すいとんのような料理。
左横にはマスールダルを荒く粉砕し、ベサンや水、パクチー(またはホウレンソウ)、塩などを混ぜて固め、揚げたもの。
そして極めつけはスイートライス(Narali Bhat、नारियल भात)。
深い鍋にたっぷりのバターを熱し、ココナッツ、カシューナッツ、干しブドウ、黒コショウ、ベイリーフ、カルダモン、クローブを炒め、洗ったコメと砂糖、水を加えてひと煮たちさせ、最後に牛乳を加えて炊く。
オレンジ色はインド独立の象徴カラーで、サフランを使って色付けしている。
日本のおはぎのような、もちもちした食感になる。
⑨シッダールタ特製、チキンを丸ごと一羽使ったチキンカレー

ヒンドゥー教徒にとって聖なる月、シュラワン(श्रवण)。
われわれ夫婦はこうしたことに無頓着で暮らしてきているが、ナナンドたちはシュラワン中、肉類を取らず菜食に徹する。
そのシュラワンを前に、ナナンドとその女子大生の娘たちのために腕を振るって作った。
ゆで卵は、食べ盛りの若者たちのための予備に用意している。
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