ベンガルールにもロボットレストランが開店

 

Posted on 23 Aug 2019 21:00 in インド科学技術 by Yoko Deshmukh

肝心の料理は、まだ人間が作ってくれるのかな。The picture from The Economic Times.



ベンガルールに初のロボットが給仕を担うレストランが登場との「Outlook India」の記事を見つけた。

Bengaluru’s Indiranagar is now home to the city’s first robot restaurant

「インドで初」の間違いかな?と思って調べてみたら、ロボットが給仕するレストランがインドで初めてお目見えしたのは、2017年のチェンナイだったようだ。
「Scroll」に詳しい記事があった。

India’s first robot-themed restaurant in Chennai is losing its novelty value

「客が(出来上がった料理を運ぶ途中の)ロボットと一緒に写真を撮りたがり、料理が冷めてしまう」、「ロボットが食事の盛り付けをできないことに対する不満の声」など、インドならでは(?)の問題があるようだ。

ベンガルールのロボットレストランは、市内中心部インディラナガル(Indiranagar)の「100 Feet Road(100フィート・ロード)」に開業、面積およそ344平米、客席数100席の店内では6体のロボットが給仕を担当、インド料理のほか、中華やタイも提供している。



 

ロボットには顔認証技術が搭載されているということで、一度来た客を記憶するので、誕生日などの記念日をあらかじめロボットに知らせておけば、誕生日に来店するとお祝いの歌を歌ってくれるそうだ。

なお、こぼれやすいスープなどの汁物は、ミニトレインがテーブルまで運んでくれるということで、これは回転寿司の仕組みを応用したものだろうか。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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