またしてもサリーの誘惑に迷走中☆

 

Posted on 27 Feb 2019 21:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

「迷っている時が一番幸せ」というフレーズがあるけど、チラチラと商品ページを見に行ってしまって、気が散ってしまい仕事が手につきません(言い訳)。いっそのこと本日のネタにしてしまいました。※Image from Chidiyaa



前日に引き続き、服の話題で恐縮である。
相変わらず、まだプネー下町のラクシュミー・ロード(Laxmi Road)に赴けていない中、ごろ寝しながらスマートフォンを操作していたりすると、SNSの広告として魅力的なサリーがたびたび目に飛び込んできて、気が散ってしまって仕方がない。

インド発ブランドのオンラインショップは、この数カ月間に「OLIO」や「iTokri」を立て続けに利用し、比較的イメージ通りの商品を入手できたことから、少し自信がついてきた。
むしろ、「Amazon.in」や「Flipkart」でサリーや服を購入する方が、イメージと全然違う変なものを掴まされそうで怖い(そういえば日本でも「Amazon.co.jp」で服を買ったことはない)。

そんな昨晩、何気なく開いた広告が目に飛び込んできた。
まさに、わたしのハートを見事に射貫く高級サリーで、これを機に、またしても物欲の迷走が始まったのである。

Chidiyaa

このオンラインショップで販売されているサリーの最高値は8,200ルピー。
わたしの限られた予算と、(洗濯機で洗えて肌触りがよい)綿というこだわりでくくると、最安の3,200ルピーの商品のみがオプションとなる。
その中で最も気になっているのが、冒頭写真の紺サリー(3,200ルピー)である。

BLUE BLOCK PRINTED COTTON MUL SAREE - Chidiyaa

この他にも、3,200ルピー価格帯で気になるサリーはずらりとある。

BLACK BLOCK PRINTED COTTON MUL SAREE

IVORY BLACK BLOCK PRINTED COTTON MUL SAREE

IVORY BLUE BLOCK PRINTED COTTON MUL SAREE

BLACK BLOCK PRINTED COTTON MUL SAREE

IVORY OLIVE BLOCK PRINTED COTTON MUL SAREE

次に、サリーに合わせたい綿チョーリーで気になるのは、次の3点だ(いずれも各1,490ルピー)。



※Image from Chidiyaa
 

つまり、チョーリーとセットで購入すると5,000ルピーほどの出費を覚悟しなければならない。

このオンラインショップではほかにも、ワンピースやチュニックなども含む可愛らしいコットン服を多数取り揃えている。

Chidiyaa - Cotton Mul Sarees

しかし5,000ルピーは、わたしにとって清水の舞台から飛び降りる金額だ。
試しにインド最大のオンラインショップのひとつ、「Flipkart」で「Cotton」と「Linen」に絞り込んで「Saree」を検索してみたら、とんでもない金額が表示されてくる。

Flipkart - Cotton、Linen、Silkのサリー(人気順)

デザインはいまいちだけど、本当にコットンやリネン100%だったら、気に入ったものが見つかればすごいお値打ちだ。

念のため、「Chidiyaa」で狙っているサリーと同価格帯の、4~5,000ルピー台のサリーも検索してみる。

Flipkart - Cotton、Linen、Silkのサリー(4~5,000ルピー台)

イマイチ心に響くものがない。

※なお検索ワードに出てきた「Tant Saree」というジャンルも気になる。

Tant Saree - Flipkart

Flipkartはレビューが弱いので、念のため「Amazon.in」でも検索してみた。

Amazon.in - Cotton、Linen、Silkのサリー

そしたら、次のような素敵なサリーと出会った。

Glory Sarees Cotton Saree With Blouse Piece (zarna12_Blue_Free Size)

ただしレビューコメントを読むと、「綿100%ではない」という苦情がちらほら。
いくら安いとは言え、綿だと思って綿じゃないものが来たらゴミにしかならないので、慎重な買い物判断が必要だ。

頭を抱えて読んだ、我らがSharell Cookさん(@aboutindia)による「サリー選びの基本」記事。

Buying a Sari in India

サリーの相場は1,000ルピー未満から5万ルピー超まで幅があること、そして自分の目で品定めをして買うべし、高級なサリーは専門知識を持った人と一緒に見に行くべし、と基本的なことが書かれているね。
でも、やっぱり欲しいな。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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