コルカタに行った時に訪れたい、ブートジョロキアも味わえる北東料理店

 

Posted on 12 Aug 2019 21:00 in トラベル・インド by Yoko Deshmukh

ブートジョロキアが日常食として取り入れられているらしいことが伺えて、衝撃だけど興味津々です。写真はZomatoの店舗ページをスクリーンショットしました。



コルカタを訪れたら絶対に食べてみたいのは、ベンガル料理はもちろん、プネーにいてはありつけない、ナガランドやアッサムなど北東部の料理だ。
「The Hindu」が、コルカタで楽しめる北東部州料理のレストランを紹介していたので、自分が赴く時の参考として記録しておきたい。
なお、首都デリーにも北東部料理を出してくれるレストランはあるようだ。

A little bit of the northeast in Kolkata

この記事で紹介しているお店は、主にナガランド州やメガラヤ州の料理を出すと思われる、バリーグンゲ(Ballygunge)という地区にある「Shillong Point」。



 

Shillong Point, Ballygunge, Kolkata - Restaurant - Zomato

テーブル数わずか3台という小さな店だが、ナガ(Naga、ナガランド州に住むナガ族発祥)料理、カーシ(Khasi、メガラヤ州カーシ族発祥)料理が有名だそうだ。
メニューには、ナガ風のマスタードの葉(lai pata)と豚肉の煮込み、鶏肉とタケノコの煮込み、ガロー(galoh、ホウレン草を加えた雑炊)、魚とタケノコのバナナリーフ蒸しなど。

記者はドーネイイオング(dohneiiong、黒ゴマと豚肉の炒め物)、ドークリエー(dohklieh、脳ミソも含めて調理した豚肉をタマネギ、ショウガを和えたサラダ)、タングタップ(tungtap、発酵魚のチャツネ)を注文したようだ。
ひとつひとつのメニューをグーグル検索し、画像で見てみると、改めて同じインドでありながら、まったく食文化が異なることを実感する。

特にタングタップは、かの有名な「世界一辛い」※「ブートジョロキア」を使っている激辛仕様ということで、試してみたくてたまらない。

ブートジョロキアを食べてみたティラキタさんの無謀かつ危険極まりないオモシロ記事:
【もはやテロ】世界で一番辛いと認定された唐辛子ブートジョロキアを食べてみました!! - インド大好き!ティラキタブロ グインド大好き!ティラキタブログ


ちなみにプネーにもナガランドやメガラヤ出身の方々が多く住んでいて、主にレストランやホテルなどで多数活躍しているのに、なぜか北東料理店は見当たらない。

まったくの余談だが先日、プネー随一のファイブスターホテルである、SBロードの「JW Marriott」でお茶をしていたら、スタッフの可憐なメガラヤ女子からおもむろに「まもなく帰国してしまうフランス人と交際しているんだけど、遠距離恋愛ってどうなんだろう」などと恋愛相談され、まごついてしまった。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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