昨年からプネーで暮らすTさんが教えてくれたことをきっかけに先週末、Kさんと3人でカルヤーニー・ナガル(Kalyani Nagar)は「Hyatt Hotel」真裏の位置にあるビール好きのための「パワースポット」、「TOIT」でクラフトビールを堪能、この店の味、雰囲気、スタッフ、すべてにすっかりハマってしまった。
TOIT - Pune, Kalyani Nagar
この日、わたしは最初の1杯に店の看板ビール「Pune Lager」ハーフパイント(およそ250ml、200ルピー)を選んだ。
すっきりと爽やかな味わいで、料理の邪魔をせずに何杯でも気軽に行けそうな軽さが特徴だ。
その後TさんとKさんが合流すると、6種類のクラフトビールを各50mlずつぐらいテイスティングできる、300ルピーの楽しいパッケージがあることを知った。

単なるビール好きなだけで「ツウ」というわけでもないので、それぞれのクラフトビールの味わいについての深い解説は割愛するが、6種類のうちわたしのお気に入りは「Indian Pale Ale(IPA)」。
また、バスマティ米を醸造したビールも珍しかったが、「味の素」っぽい風味が、わたしの口には合わなかった。
大好きな黒ビールも2種類ほど試し、いずれも納豆のようなクセが強く、ツマミを選びそうだなと感じた。
テイスティングの結果、「Pune Lager」と「IPA」を改めて別でオーダーし、代わりばんこに楽しむことになる。

いずれのクラフトビールも、ハーフパイントで200ルピー、パイント(およそ500ml)で300ルピーという分かりやすい料金設定なのもいい。
なお、当然ビール以外の飲み物も充実している。
さて、肝心のフードだが、これまたかなりレベルが高くてうれしい。
しかも禁断のビーフを使ったメニューがやけに充実している。
わたしはTさんが頼んでくれた「Appetizers」の「B**fy Loaded Potatoes」(ほんとうにこんな名前、275ルピー)がかなり気に入って、またこれだけを食べに訪問したいぐらいだ。
客層もうるさい人たちはあまりおらず、大音量の音楽もないので、落ち着いて会話できたことも好印象だ。
わたしたちが訪問した日は、なぜかタイ人の若い女性たちがたくさん来店していた。
最後に付け加えると、トイレが広々としており、なおかつスーパークリーンで、これはかなりポイントが高いだろう。
Tさんによれば、かなりの人気店のため、週末には予約をしておいた方がベターという。

かなり広々とした店内。
エアコンの効いた屋内席もある。

友人たちと訪れた時には話に夢中で食事の写真を撮りそびれたので、
後日再訪してオーダーした「Fish & Chips」。
フライの衣をBread crumbかBeer batterから選べる。

Spicy Chicken Pizza。
ポーク(ペパロニ)はもちろん、ビーフのトッピングもあり。
ピザは窯焼きでチーズたっぷり。

ベンガルール発の店らしく、デザートに「Mysuru Pak(Baked Mysuru Pak)」
があり、迷わずオーダー。

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