プネー在住の日本人、Mさんの格別なご厚意により、かねてからずっと食べてみたかったムンバイーの「AI Tofu('Ai' Premium Tofu Mfg. Co. LLP Products)」のお豆腐を賞味することがついに叶った。
「AI Tofu」ホームページ('Ai' Premium Tofu Mfg. Co. LLP Products)
「豆腐を作り続けて15年の日本人専門家による厳しい品質管理」とある。
インド人が喜びそうな、豆腐を使うレシピもいろいろ紹介していて興味深い。
この日、Mさんがごちそうしてくださったのは、おぼろ豆腐(Oboro)と絹ごし豆腐(Kinu)。
うちおぼろ豆腐を、Mさんがオマケでつけてくださった鰹節と、先日母の友人が訪プネーの際に持って来てくださった醤油をかけていただいた。
プネーのスーパーで安く売られている豆腐を何度か買ってみたことがあるが、少し酸味があり固めの食感で、冷奴で食べるのは辛く、パニールのように角切りにして炒めたり煮込んだりしてなんとか食べていた。
しかし「AI」の豆腐は当然ながら、日本で食べてきたままの、豆の旨味がしっかりと味わえる逸品だ。
口の中だけ6,500キロメートル彼方の日本にショートトリップしたようだった。
Mさんが教えてくださった価格表は、次の通りである。
Kinu: 110
Momen: 140
Oboro: 110
Atsuage: 180
Aburaage: 120
Delivery charge(配送料): 250
ムンバイーからプネーまでの配送料は250ルピーかかり、まとまった数の注文にしか対応していないとのこと。
このためMさんによると、主に駐在員さんの帯同としてプネーに滞在され、一家の台所を預かる奥様たちが中心となって月に2回ほど共同購入している。
ならば次回のタイミングで、わたしも共同購入に混ぜていただこうかな、などと思っている次第だ。
できれば少し多めに注文して、木綿豆腐を豪快に使った炒り豆腐を丼に乗せたり、なんて贅沢な使い方もしてみたい。
なお以前デリーにお住まいだったMさんによれば、「AI Tofu」は日本食材店「大和屋」でも購入でき、またプネーでもDorabjee'sをはじめとする複数のスーパーで販売されているようだ。
ただし賞味期限が製造日から6日以内とデリケートであり、我が家でこのお豆腐たちをいただいたのは、Mさんが受け取った翌日の、今月8日。
※Mさんはなんとかして新鮮な当日のうちに分けてくださろうとしていたが、予定が合わず1日空いてしまった。
つまり共同購入すれば、製造日の翌日にはプネーに届くことを考えると、もしかすると日本のスーパーで買うよりも新鮮な豆腐が味わえるのではないだろうか。
ご興味がある方は、お気軽にお問合せくださったら、共同購入について主催者の方に尋ねてみたいと思う。
このパッケージはDorabjee'sで見かけたことがある。
しかしこちらの「おぼろ豆腐」はおそらく受注販売だ。
旨味たっぷりで本当においしかった。
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