インド気象局、南部で5年ぶりとなる大幅な冷え込みを予報

 

Posted on 10 Jan 2019 21:00 in インドあれこれ by Yoko Deshmukh

参考までにAccuWeatherでイドゥッキの最低気温を見てみると13度前後でした。朝晩はプネーのほうが寒いのだろうな。



2カ月を超えた日本での滞在期間を終えて、まもなくプネーに戻るが、近年、日本人旅行者にとってのインド訪問や観光はどのような状況になっているのかを知る一環として、ほぼ15年ぶりに最新版の「地球の歩き方 インド」を入手した。

D28 地球の歩き方 インド 2018~2019
(Kindle版もあるようだが、今回は実家の母が友人とともにプネーを訪問することもあり、あえて冊子版を購入)

わが町プネーの項目以外は、まだじっくりと読めていないが、個別の町についている説明など、大まかな内容は15年前に購入した2003~2004年版とあまり変わっていないような印象を受けるが、数年前にゴア、アーンドラ・プラデーシュ、カルナータカ以南を網羅する「南インド版」が別冊で発売されていることから、それ以北の亜大陸各地について、内容がより充実しているようだった。

その「地球の歩き方 インド版」に、インドの気候について「ホット、ホッター、ホッテスト」という冗談があるものの、実際には雪が降ったり、かなり冷え込む地域もあり多様であるとの記述がなされていたが、本当にその通りだ。

インド気象局(Indian Meteorological Department:IMD)では、ケーララ州、カルナータカ州、タミル・ナードゥ州をはじめとするインド南部が、12月下旬以降、寒波の襲った2014年以来、最も気温の低い状態が続いていると発表している。

After floods, Kerala now reels under cold wave; global warming to blame?

気象の専門家によると、例年1月から2月にかけてのタミル・ナードゥ州周辺は北東モンスーンの勢力が完全に停止し、高気圧が優勢となる非常に乾燥した気候となるため、地表の熱が放射されて気温が下がる傾向にある。

コーチン科学技術大学(Cochin University of Science and Technology)大気科学科のアビナーシュ(Abhilash S)博士によると、今年は極渦が弱く、冷たい空気がインド全体を覆っている上、北西から東、つまりインドの方向に擾乱が起こっていることも、気温の低下を招いている。

具体的には非常に気温の低い天候が続いているデリーをはじめとする北部インドからの冷たい空気が、西ガーツ山脈にぶつかることで湿度を失い、からっ風をもたらしており、イドゥッキやムンナールなどでは最低気温が例年より3~4度下回る寒い朝が続いている。

実は子供のころから気象の仕組みにとても興味があって、新聞の天気図を毎日切り抜いていたりして、かつては気象予報士を夢見たこともあるわたしは、インドの気象について興味を喚起されている。

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※※ゆる~い告知※※
1月13日(日)夕、東京で、インドに造詣が深い方々や、インドに興味のある方々と、インド料理店で夕食をともにできたらなと思っています。お時間がある方はぜひ遊びにいらっしゃいませんか。

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Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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