ゴアのボンベイ高等裁判は12日、ゴア州に対し、新型コロナウイルス感染症ワクチンの2回接種が完了した人については、仕事や事業を目的とする訪問者、および居住者については、検査の陰性証明書なしでも州内に入域することを許可するよう命令を修正した。
Non-tourist vaccinated travellers don’t need Covid test to enter Goa: HC
ただし観光客については、ワクチン接種を満了していても、これまで通り陰性証明書の提出を求めるとしている。
観光客についても同様の免除を認めるか否かは、次回8月5日の公聴会で検討される予定。
ゴア州ではこれまで、州外から入域する際には、72時間以内に実施した新型コロナウイルス感染症検査で陰性であったことを証明する書類の提出が求められていた。
ゴア州政府は当初、ワクチン接種を満了した人については、観光客も含めた入域を認めるよう高裁に要請していたが、同じく観光名所の多いヒマーチャル・プラデーシュ州やウッタラーカンド州などに観光客が大勢押し寄せている状況を鑑み、慎重な対応に留めるべきであると判断した。
本日最も読まれている記事
1 購入後半年で故障したフォッシルのスマートウォッチを巡る、意外な顛末 Posted on 16 Sep 2019
2 デリー高裁、地域犬たちの保護は市民の義務とする判決 Posted on 05 Jul 2021
3 世界最悪の交通渋滞は、あの都市:ほかワースト10にインド4都市 Posted on 30 Jan 2020
4 大阪マドラスカレーを賞味するの巻 Posted on 10 Jul 2021
5 ひとりサリー部、コツコツと Posted on 09 Jul 2021
-----
なお、現状に何ら役立つ情報をご提供できていない「ASKSiddhi(アスクスィッディ)」なので、せめて「在ムンバイ日本国総領事館」より日々発信されている州内の状況や州政府による措置に関する最新情報を、今後はこちらにも転載させていただきたい。
=== 以下、同掲題メールの転載 ===
※6月25日付けのメール、件名「海外在留邦人等の一時帰国時の新型コロナ・ワクチン接種事業の開始」
●日本に一時帰国してワクチン接種を行うことを希望する方々を対象としてワクチン接種を本年8月1日から開始します。
1 日本に住民票を有しない海外在留邦人等の皆様の中で,日本に一時帰国してワクチン接種を行うことを希望する方々を対象としたワクチン接種事業を,本年8月1日から開始します。終了時期は2022年1月上旬を予定していますので,フライト等制約がある中で計画的にご準備ください。
詳細については,外務省HP内の以下の特設ページに記載しておりますので,御関心のある方は以下のURLからご確認ください。
URL:https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/vaccine.html
本件事業について質問がある方は,まずは上記特設ページ内にある「よくある質問」コーナーをご一読ください。
2 なお,本件事業の対象者は以下の条件を全て満たす方ですのでご注意ください。
-在留先におけるワクチン接種に懸念等を有している日本人又は一部の再入国出国中の外国人(対象範囲は上記外務省HPの特設ページでご確認ください。)
-日本国内に住民票を有していない方
-接種を受ける日に12歳以上である方
※海外在住でも日本国内に住民票を有する方は自治体による接種の対象となるため,本事業の対象外となります。また,現時点では日本国内に住民票を有していない場合であっても,帰国時に転入届を提出し,住民票登録を行う場合は,登録先の自治体による接種事業の対象となるため,本事業の対象外となります。本事業は,日本国内に住民票を有しないため,自治体によるワクチン接種を受けることができない方を対象としています。住民票を有する方や転入届を提出した方については,各自治体からのワクチン接種に関する案内をご参照ください。
【問い合わせ先】
在ムンバイ日本国総領事館・領事班
電話(91-22)2351-7101
メール ryoji@by.mofa.go.jp
=== 転載終わり ==
☆本日の1曲☆