マハーラーシュトラ州、特にムンバイーや(ピンプリ・チンチワッドを含む)プネーで、第2波により導入されていたロックダウンが本日から一部緩和されている。
Lockdown to be Eased Partially in Mumbai, Pune, Pimpri-Chinchwad From June 7. Complete List of Relaxations Here
マハーラーシュトラ州政府はロックダウン解除のレベルを、新型コロナウイルス感染症の検査陽性率と、医療用酸素ボンベの使える病床(酸素病床)数に基づき、5段階に分けて実施していく。
たとえば、その週の陽性率が5%未満、酸素病床の使用率が25%未満の県や都市は「レベル 1」に、陽性率が5%以上になると「レベル2」と分類され、「レベル1」になった時点で制限のほとんどを解除、「レベル2」の場合は一部が緩和される。
Maharashtra: Five-level Unlock Plan Begins From Monday, Shopping Malls, Theatres to Open in 18 Districts. Read Details
記事によれば現在、ムンバイーとプネー、ピンプリ・チンチワッドは「レベル2」に分類されているとしているが、本日付けの在ムンバイ日本総領事館からのメールによれば、ムンバイーは「レベル3」とあった(詳細は記事末尾に転載)。
ムンバイーの「ライフライン」とも言えるローカル列車(Mumbai Local)は、現時点では一般市民の利用は制限されたままとなっている。
「レベル2」に分類されたプネーなどで本日から許可されていることは次のとおりとなっている。
- 生活必需品以外のものを扱う店舗の通常営業可能
- ショッピングモールや映画館はキャパシティ50%までを上限に営業可能
- レストランは客席50%で営業可能
- 官公庁と民間企業は営業可能
- ジム、サロン、美容室はキャパシティ50%までを上限に営業可能
一方、アウランガーバードやナシック、ジャルガオン、ナーグプルなどをはじめとする州内18県では陽性率5%未満、酸素病床の使用率が25%未満となったため、制限が大幅に緩和される。
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なお、現状に何ら役立つ情報をご提供できていない「ASKSiddhi(アスクスィッディ)」なので、せめて「在ムンバイ日本国総領事館」より日々発信されている州内の状況や州政府による措置に関する最新情報を、今後はこちらにも転載させていただきたい。
=== 以下、同掲題メールの転載 ===
※6月7日付けのメール、件名「新型コロナウィルスに関する注意喚起(マハーラーシュトラ州におけるロックダウンの改訂)(2021年6月7日)」
●6月4日,マハーラーシュトラ州政府は,現在実施されているロックダウン措置の修正を発表し,本件措置は7日(月)から開始されます。
●ムンバイ市は,規制緩和5段階のレベル3となり,食料品等の店頭販売時間は,午前7時から午後4時まで延長許可となります。
1 6月4日,マハーラーシュトラ州政府は,現在実施されているロックダウン措置の修正を発表し,本件措置は7日(月)から開始されます。
2 ムンバイ市は,規制緩和5段階のレベル3となり,食料品等の店頭販売時間は,午前7時から午後4時まで延長許可となります。また,非生活必需品を販売する店舗は,月曜日から金曜日の間,午後4時まで営業許可となります。なお,レストランは,午後4時まで客席50%以下で営業許可(月曜日~金曜日)となり,モール,映画館は営業停止が継続します。
3 お住まいの地域における陽性率や重症患者用病床の空き状況等により,店頭販売時間等の規則緩和レベルが5段階で異なりますのでご注意願います。
(詳細については、お住まいの地域の役所にご確認願います。)
本件州政府及びムンバイ市からの通知内容については,以下のとおりですので,各自ご確認ください。
URL:https://www.mumbai.in.emb-japan.go.jp/files/100198177.pdf
4 午後5時以降の外出は医療関連やその他緊急の場合等に限られますので,引き続きご注意願います。
【問い合わせ先】
在ムンバイ日本国総領事館・領事班
電話(91-22)2351-7101
メール ryoji@by.mofa.go.jp
=== 転載終わり ==
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