インドで運航する航空会社の定時運航率は、誰もが予想する通りのようだ。
「Quartz India」が、インド三大航空会社の定時運航率が軒並み7割を切っていると伝えていた。

India's GoAir, IndiGo, Vistara are late a third of the time — Quartz India

インドの民間航空総局（Directorate General of Civil Aviation、DGCA）」が発表したデータにより明らかになった。
一方、世界で定時運航率が高いのはパナマのコパ航空（Copa Airlines）で、9割程度にのぼる。

DGCAによる11月の調査では、ムンバイー、デリー、バンガロール、ハイダラーバードの各空港を対象に実施、3日に2日の頻度で遅延が発生していることが明らかとなった。

うち、15カ月間連続で定時運航率が高かったのは、月間142.2万人の乗客が利用したが、苦情件数はわずか932件（1万人中0.6程度）だったという「ゴー・エア（GoAir）」で、インド国内線運航会社でトップだった。

一方、国内ワーストは「エア・デッカン（Air Deccan）」で、1万人中42.6だった。

11月のインド国内線利用者数成長率は2桁の11％を記録している。

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