六本木二丁目店をはじめ、都内各地に展開する本格インド料理店「スワガット(Swagat)」。
Swagat Indian Restaurant
「六本木二丁目店」を訪れた。
オーナーのスニール(Sunil Kulkarni)さんは、翻訳・通訳およびソフトウェア開発を手掛ける会社「Fidel Softech」の経営にも携わり、プネーと東京を行ったり来たりする生活を送る「超経営者」である。
ちなみに今ホームページを見たら、フィデル社プネーオフィスはわが家の目と鼻の先にいつの間にか移転していた。
かなり以前から日本人社員が常駐しており、日本とインドとの結びつきに力を入れている会社という印象がある。
この日は友人2名を誘って夕食時にふらりと訪れたため、残念ながらスニールさんはご出張中で不在だったものの、2名のダンディーな南インド出身ホールマネージャーが、流暢な日本語で手厚く対応してくださった。
わたしたちは、少ない人数でも胃袋の許す限り、できるだけ多くの品数を楽しみたいという思惑で、王道としてノンベジターリー1つ、インディアン・チャイニーズ枠としてハッカヌードル1つ、そしてシェッティ(Shetty)枠でマサラドーサ1つを注文したが、これが大当たりであった。
しかも会計を3名で割った金額はひとりあたり1,890円という安さ。
マネージャー諸氏も、我々のわがままな注文にも呆れ顔することなく、終始付かず離れずの快い対応をしてくださり、心底リラックスして食事や会話を楽しむことができた。
食事とおしゃべりに夢中になって過ごしていた3時間あまり、客層は周辺で仕事をしていると思しきインド人が厚かったほか、外国人や日本人もひっきりなしに訪れていた。
それでもケーララ州マンガロール出身というマネージャー氏いわく、「今日はたまたま忘年会の予約がないからのんびりだよ」とのこと。
いかに大繁盛しているかが容易に想像できた。
そう言えば以前にも記事にしたことがあったな、と思って探してみたら、なんと5年前だった。
六本木でプネ料理 Posted on 10 Dec 2014
六本木一丁目駅徒歩2分、アーク・ヒルズの真向かいという好立地。
近年の定宿となっている赤坂見附のホテル「ザ・ビー」からも、〇通りを経由すれば直線で徒歩10分という、わたしにとっても大変便利な場所にある。
この近辺でお仕事をしている人も、観光で滞在している人も、軽くインドご飯を食べたくなったら、ぜひおすすめしたい。
ノンベジターリーの内容は、この通りの充実ぶり。
いま見てもお腹が空いて来る大満足な味わい。
インディアン・チャイニーズの王道、「ハッカ・ヌードル」。
プネーでお馴染みのものよりも、麺が細めで軽い。
マサラ・ドーサは最高だった。
なんと激辛コラプリ・チキン(Kolhapuri Chicken)も。
びっくりサイズのメニューがお手頃価格で。
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