狭いアパートでも導入できそうなコンポスト装置

 

Posted on 14 Sep 2019 21:00 in インドあれこれ by Yoko Deshmukh

環境に配慮した生活は、いつでも誰でも始められるんだな。



わが団地では毎朝、生ゴミと不燃ゴミとを分けるために各世帯に配布されたバケツを戸外に出しておけば、ゴミを回収してくれる。
しかし、基本的に年中暖かい気候のプネーでは、生ゴミの回収は大変そうで、かねて狭いアパートでも導入できるコンポスト装置がないか探していたところに、「The Better India」が紹介する600ルピーの商品を見つけた。

Transform Your Kitchen Waste into a Rich Compost for Just Rs 600!

家庭ゴミをコンポスト化することで、生ゴミの発生を防ぎ、それがベランダなどの狭小空間を利用したささやかなものであっても、家庭菜園や鉢植えの肥料にすることができる。

このコンポスト装置は、処理できる1日あたりの生ゴミ量を200グラムと想定しており、1人暮らし用のようだが、わが家にはちょうどよさそう。

Gobble Solo 3-Tier Indoor Mini Home Composting Kit (for One person) – Karnival

商品の使い方や特徴を見てみると、
- 容器に生ゴミと専用粉末を入れるだけでよい。これにより、毎日かき混ぜる必要がなくなる。
- 家庭ゴミの特徴である、食べ残しや、調理の際に発生する野菜や果物の屑、ティーバッグ(ステープラーの芯が付着しているものは取り除く)、生花などの有機ゴミであれば、何でも堆肥にできる。
- 小型で軽量なので、場所を取らず、また移動がしやすい。
- 空気をよく通すので、嫌なニオイが発生しにくい。
付属の専用粉末を使うことで、より酸素が通りやすくなり、また余計な水分も吸収する。
- 処理の途中で取り出したりする必要がなく、新たに発生した生ゴミの上から「3.」の粉末を振りかけるだけでよい。6週間ほど経過して処理が完成して初めてコンポストを取り出す。
とある。
- 生ゴミの性質によって分解速度は若干異なる。例えばタマネギの皮や、卵の殻、ジャガイモの皮などは比較的速いが、鶏の骨などは時間がかかることがある。

これは導入を真剣に検討してみようと思う。

本日最も読まれている記事
ポルトガル鉄道のインターネット事前切符予約 26 Oct 2016
プネー随一の日本イベント「Konnichiwa Pune 2019」、今年は11月15日~17日に開催 08 Sep 2019
「Gully Boy」の監督がお茶の間に届けるネット配信ドラマ、「Made In Heaven」を鑑賞 19 Mar 2019

ついに「サリーの女王」ニキータさんとお目にかかる 06 Sep 2019
インド最大の休暇シーズン目前、旅行計画はお早めに 09 Sep 2019

 





    



About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



Share it with


User Comments