パタヤでタイ古式マッサージなら、ジョムティエン・ビーチの隠れた宝石「Rompo Massage」へ
Posted on 19 Jul 2019 21:00 in トラベルASKSiddhi by Yoko Deshmukh
タイの女性の繊細な指や手のすっかり虜です。ちなみにタイではよくタイ人の方々に、タイ人でないことを告げると驚かれるほどタイ人にしか見えないと言われますが、タイ語も話せないのになぜなのかな。
福岡からプネーへの帰路、今回はムンバイー・福岡往復にバンコクで乗り換えするタイ国際航空を利用したこともあり、たまたま機会があって少しバンコクに立ち寄ることができたので、足を伸ばして高速道路で2時間弱の海辺の町、パタヤ(Pattaya)を訪れた。
パタヤはその土地柄、ほぼミニ・バンコクの様相を呈しているようで、前回2月に訪れた時には赤い夕陽に染まる海以外にその魅力がよく分からなかったので、パタヤに詳しい友人に教えてもらって今回は中心部のパタヤ・シティではなく、少し南に位置するジョムティエン・ビーチ(Jomtien Beach)に宿を取った。
到着して早々、近所にマッサージ店があるかどうかをGoogle Mapsで検索してみたところ、たまたま滞在場所の目と鼻の先にある「The Director Massage」がヒットした。
2019年7月現在、レビュー件数22件のほとんどが、「こんな場所にあって全然期待していなかったのに、素晴らしい腕だった」との称賛を書き込んでいる。
実際に訪れてみると、店名は掲題の通り「Rompo Massage」となっており、Google Maps上のものとは異なることについてお店の人に尋ねたら、「タイ政府の命令でタイ風の店名に改名した」とのことだった。
こちらのお店はタイ古式マッサージが1時間200バーツと格安だ。
フットマッサージや、お店の人がやたらと勧めるオイルマッサージも同じ金額なのだけど、ここはぜひ、まずはタイ古式マッサージを受けてみて欲しい。
「合掌」で幕を開けるマッサージ師さんの腕は抜群、タイのどこで受けたタイ古式マッサージよりも力加減が絶妙で、施術後の身体の軽さからして、深いところの疲労が癒やされている実感があった。
店内は冷房がほとんど効いておらず蒸し暑い。
しかし施術中は扇風機の風を当ててくれて、それだけでけっこう涼しくなり、暑いとも寒いとも感じることなく大変快適だった。
マッサージ師さんたちをはじめ、お店の方々はみなさん礼儀正しく、とても誠実で熱心な印象があった。
またきっと会いに行きたい。
騒々しくてごちゃごちゃした雰囲気のパタヤ・シティから、ソンテオで10~20バーツ、20分ほどで至れるジョムティエン・ビーチは、一転して浜辺でのんびりとするタイ人家族連れが中心の、のどかなところだった。
タイの重要なお祭り、〇〇と〇〇の連休と重なったということもあったかもしれない。
ちなみにこのお祭りは、年に数回レストランやお店でお酒が買えなくなる、いわゆるドライデーに当たるものでもあった。
ジョムティエン・ビーチを拠点にパタヤ・シティや他のエリアに至る場合に安くて便利な交通手段、ソンテオの乗り方は、こちらのページがGoogle Maps上に乗車地点のピンが刺さっており、我々のような初心者でも大変わかりやすく、現地でもとても助かった。
パタヤにおけるソンテウの乗り方をビーチロード、セカンドロード周辺のルート地図とともに紹介する
なお、このビーチ周辺にはセブンイレブンとかファミリーマートとかのコンビニこそあるが、国際的な外食チェーンのマクドナルドとかスターバックスコーヒー、そしてタイ各所で見かける韓国系のホリーズ・カフェ(Holly's Cafe)なども全然見あたらず、チェーンと言えばタイ系のアマゾン・カフェ(Amazon Cafe)ぐらいで、それ以外は冷房の効いた店自体がほとんどない。

Rompo Massage外観。
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Yoko Deshmukh
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インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。
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