マリオット・グループの会員カード「クラブ・マリオット」にはインドで加入するとお得という話

 

Posted on 16 Jul 2019 21:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

写真はプネーのJW Marriott Hotel外観です。From Booking.com.



デリー在住のMさんが主宰し、インド全土に在住する日本人2,400人弱(2019年7月現在)のメンバーが日々活発で有用な情報交換をしているFacebookの非公開グループがある。

このグループ上でMさんその人が、全世界でチェーン展開する高級ホテルグループの会員カードを作ることのメリットを、ホテルグループ別の特典とともに詳しく紹介していたのが数年前。
当時は仕事柄、こうしたホテルのコーヒーハウスやレストランを利用することが多かったので、さっそく中でも一番よく訪れていたプネーで最も活気あるファイブスターホテルのひとつ、「JW Marriott Hotel Pune」で会員カード「Club Marriott」を作ってもらった。
これが予想以上に使えるスゴイ奴で、改めてMさんはじめ、そのページで使い比べた感想などを情報提供していたインド在住日本人の方々に感謝である。

ちなみに、プネーにはインターナショナルな高級ホテルチェーンとして、マリオット、ハイアット、そしてヒルトン(コンラッド)がある。
中でも今のわたしにとっては、近所のコーレーガーオン・パーク(Koregaon Park)に建つマリオット・スイート(Marriott Suites)など、複数物件を有するマリオット系のカードが最も使い勝手がよい。

しかもこの会員カードはインドだけでなく、アジア太平洋地域のマリオット・グループ・ホテルも、20%引きの優待価格で利用できるのである。

Club Marriott Loyalty Program - Participating Marriott Hotels

先日バンコクを訪問した時にも、ラウンジでお茶したときにこのカードを提示したらちゃんと割引にしてくれた。
マリオットと一口に言っても、いつの間にかアグレッシブに拡大しており、現時点で傘下のグループはこれだけあるので、使えるところは非常に多い。



(マリオット・グループのホテルロゴ画像)
 

そして本日ふと、日本にも「クラブ・マリオット」があるのかなぁ、と見てみたら、びっくりする衝撃会員料金だった。
インドでこんな料金だったら、わたしはメンバーになんてなっていなかったろう。

インドでの初年度年会費およそ9,500ルピー(夫婦、カード2枚、無料宿泊券なし;無料宿泊券ありの方は15,000ルピー弱)

日本(東京マリオットホテル)での年会費54,000円(記載なし)

優待券の内容を比較してみたら、日本のメンバーシップにはわたしがプネー加入しているメンバーシップにはない無料宿泊券やスポーツジムの利用券5枚が入っている以外は、無料や半額でレストランやスパが利用できる券や、ホールケーキやワイン1本がもらえる券など、さほど変わらないに見える。

もちろん単純に比較はできないが、インド在住者であれば、「クラブ・マリオット」はインドでお得に作って、日常に疲れた時のエスケープのほか、旅先や日本でも最大限に活用するのが正解かもしれない。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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