タコベル、10年以内にインド国内600店舗展開を目指す

 

Posted on 25 May 2019 21:00 in インドビジネス by Yoko Deshmukh

3月にプネーで賞味したタコベルのタコスサンドは、野菜とチーズがたっぷりでおいしかったです。



タコスを中心としたボリューミーなメニューを展開するイメージのあるアメリカのファストフードチェーン、タコベル(Taco Bell)は、プネーにもハダプサール(Hadapsar)の大型ショッピングモール、「Season's」に出店している。



 

そのタコベルが、これより積極的にインド国内での店舗数を増やしていく計画であることを、CNNが伝えていた。

Taco Bell will open 600 restaurants in India - CNN

今月23日、タコベルは今後10年でインド国内に600店舗をオープンする予定であると発表した。
中間層が増え続ける巨大市場インドからの収益成長を期待すると同時に、国内で2万人以上の雇用を創出する見込みであるとしている。

現在タコベルは、インド企業バルマン・ホスピタリティ(Burman Hospitality)社とのフランチャイズ契約を通じて、インド国内に35店舗を展開、2019年末までに新たに25店舗の開店を目指している。

タコベルは現在、本国であるアメリカ合衆国に7,000店舗のほか、海外に500店舗を展開、今後はオーストラリアやニュージーランド、タイ、また将来的にはインドネシアやポルトガルへの進出も計画中という。

インド市場では、その地位を確立している他の米系ファストフード・チェーンであるマクドナルド(McDonald's)やドミノピザ(Domino's Pizza)に追従すべく、広く全土に意欲的に展開していく。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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