車酔いや二日酔いの吐き気を防止したり、緩和したりするための方法として、薬の服用を避けたい場合には、日本では梅干し、インドでは干したアームラー（आमला：マラーティー語ではアオラ、インドスグリ）を食べておくとよい、とよく言われる。

しかし、急な症状で手元に薬も梅干しも、アオラスパリ（マラーティー語で干しインドスグリ）もない、という時に、てきめんに効く東洋医学由来の方法を、ここに紹介しておきたい。

日本では知っている方も多いかもしれないが、「内関（ないかん）」という両手首の付け根から指三本分置いた場所にあるツボを、痛みを感じるくらいに強く押すと、不思議と吐き気が収まってくる。
押す、というより、苦しい時にはツボにしこりを感じるので、その箇所を反対側の手で挟み込み、つまむような要領でコリコリと揉みほぐす。

参考：嘔吐・吐き気を抑える「即効性ツボ位置」5選！乗り物酔いにも効果的

わたしはこの方法で、バスに乗車中ひどい吐き気に襲われた昨日、車内で嘔吐するという大迷惑な惨劇から救われ、少しずつであるがリラックスさえして最終的にはかなり楽になることができた。
おすすめである。

If you don't have medicine, amla supari, or even umeboshi (dried plum pickles) in your bag when you feel car sick, then try pressing the following acupoint known as Neiguan. 

Acupressure for Nausea and Vomiting - Memorial Sloan Kettering Cancer Center

You may feel a slight lump under the point when you are in nausea; put your thumb on it, and try kneading it. Gradually, you will feel relaxed from the symptom. It is the proven method for many people, mostly in East Asia, who follow the oriental medicine. The method saved me from throwing up on the couch when I was in a terrible sickness yesterday on a bus caused by my regular migraines.  

Needless to say, there is no side effect.

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