タタ・パワー、自社系列工場に大規模ルーフトップ太陽光発電設備を設置

 

Posted on 29 May 2022 21:00 in インドビジネス by Yoko Deshmukh

思わず「おおっ」と歓声がもれました(自分比)。



大手財閥系企業タタ・サンズ(TATA and Sons)の電力部門、タタ・パワー(Tata Power)は23日、自動車部門のタタ・モータース(Tata Motors)がプネー近郊チカリ(Chikhali)に所有する自動車工場の屋上を活用した、7メガワットピーク(MWp)の「ソーラールーフトッププロジェクト」を立ち上げたと発表した。
「Live Mint」が伝えていた。

Tata Power, Tata Motors to develop solar rooftop project in Pune

両社はこれに先駆け、ソーラープロジェクトにより生じる電力の購入契約(PPA)を締結した。

同社は声明の中で、これは合計17メガワットピークの能力を目指して両社が進行中の、共同オンサイトソーラープロジェクトのうちの第3フェーズであり、うち10メガワットピークはすでに設置済みと述べている。

屋上に設置すると、合計で2,300万ユニットの電力が生成され、52.3万トンの二酸化炭素が削減されると予想されている。
これは、発電寿命で83.6万本の木を植えることに相当する。

今回のプロジェクトにより、タタ・パワーは2030年までに100パーセント再生可能エネルギーを調達するという目標に大きく近づくと同時に、インド最大のオンサイト太陽光発電設備になると同社は付け加えている。

タタ・パワーは2022年度に毎時9,239万キロワット(キロワットアワー、kWh)の再生可能エネルギーを発電、これは同社の総電力使用量の19.4パーセントを占めている。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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