露への経済制裁で、ゴアの観光業も打撃か
Posted on 03 Mar 2022 21:00 in トラベル・インド by Yoko Deshmukh
プによる狂気の侵略行為は許せず、はらわたが煮えくり返る思いですが、制裁の報に触れて思い起こしたのは、ゴアの浜辺でゴキゲンに寝そべっていたロシア人のおじさんたちや、目が合うと礼儀正しく微笑みかけてくれる女性たちでした。
平和だった時代の「ロシアの侵略」とは、ゴアの人々にとってロシアや東欧諸国から押し寄せる大勢の観光客を指す言葉だったが、今となってはまったく異なる、本来の意味で使われるようになってしまい、また観光業を主とするゴア経済にも大きな打撃を与えていると、「Times of India」電子版が伝えた。
Putin goes to war and Goa feels the pinch as tourists stay away
コロナ禍前は毎年、北半球高緯度地域が寒い季節を迎える11月ごろからゴアが酷暑期に入る前の5月まで、ゴア空港には大勢の観光客を満載したチャーター機が日々発着していた。
その大部分はロシア各地発の便で、ウクライナからも月10便程度のチャーター便が運航していた。
ようやくコロナ禍が落ち着き始めた昨年12月30日以降、モスクワから10日おきのチャーター便が再開しているが、予約数の激減が止まらないと、現地旅行会社スタッフは話す。
ゴア旅行業関係者の間では、ロシアの侵略行為の影響により、今年はヨーロッパ全土で海外への渡航を警戒するような傾向が生じる恐れがあり、コロナ禍で過去2シーズンに被った打撃をばん回するには、まだまだ時間がかかりそうだという見解が広がっている。
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なお、現状に何ら役立つ情報をご提供できていない「ASKSiddhi(アスクスィッディ)」なので、せめて「在ムンバイ日本国総領事館」より日々発信されている州内の状況や州政府による措置に関する最新情報を、今後はこちらにも転載させていただきたい。
=== 以下、同掲題メールの転載 ===
※2月24日付けのメール、件名「インド入国時の検疫措置(インドで発行されたワクチン接種証明書の扱い(運用変更))」
●インドで発行されたワクチン接種証明書を所持してインドに入国する方は、インドで発行されたワクチン接種証明書を事前にオンライン提出することにより、RT-PCR検査の陰性証明書の事前オンライン提出が不要となります。
●日本で発行されたワクチン接種証明書を所持してインドに入国する方は、引き続き陰性証明書の事前オンライン提出が必要となります。
1 インド保健・家庭福祉省によると、インドで発行されたワクチン接種証明書を所持する方は、日本からインドへの入国に際して、出発72時間前に検体を採取したRT-PCR検査の陰性証明書又はインドで接種したワクチン接種証明書(2回接種を証明するもの)のいずれかを事前にオンライン提出することが認められるとのことです(ワクチン接種証明書の提出によりRT-PCR検査の受検及び陰性証明書の事前オンライン提出は不要となります)。ただし、日本で発行されたワクチン接種証明書を所持し、日本からインドへ入国する方は、引き続きRT-PCR検査の陰性証明書の事前オンライン提出が必要となります。
(注)2月11日付で当館から発出した領事メール「インド政府による検疫ガイドラインの改定(入国後7日間の自宅待機等の解除)」の3において、「インド政府が指定する国からの入国者は、陰性証明書又はワクチン接種証明書のいずれかをオンライン提出することが認められますが、現時点では日本はその指定国にはなっていないため、日本からインドへ入国する方は、引き続きRT-PCR検査の陰性証明書の事前オンライン提出が必要となります」とお知らせしましたが、この運用に変更があったものです。
2 インド政府は検疫措置を頻繁に変更しています。中央政府、各州政府ともに今後も急に検疫措置を変更する可能性がありますので、最新情報の入手に努めてください。
3 日本外務省はインドについて「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」の感染症危険情報を発出しています。インドへの渡航を検討されている邦人の皆様におかれましては、渡航の必要性や時期について慎重に御検討ください。
このメールは,在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。
【問合せ先】
在ムンバイ日本国総領事館領事班
電話(91-22)2351-7101
メール ryoji@by.mofa.go.jp
※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続をお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete
=== 転載終わり ==
本日の練習
About the author
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Yoko Deshmukh
(日本語 | English)
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。
ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.
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