日本語にすると「丸ごとカレーコロッケパン」?誰でも作れそうな斬新ワダパオレシピを発見

 

Posted on 12 Mar 2020 21:00 in インドあれこれ by Yoko Deshmukh

このレシピなら、ワダにプロセスチーズを仕込んでもおいしそう。



昨日たまたまツイッターで、「ムンバイーっ子がこっそり教える、一番おいしいワダパオ(Vada Pav)店11選」という記事を見つけた。



 

わたしはワダパオには結構こだわる派で、うまい店でしか食べないと決めている。
プネーでは「Joshi Wadewale」、「Garden Vada Pav」、もしくはエクスプレスウェイ(Pune - Mumbai Expressway)の「ダッタワダ」こと「Shree Datta Snacks Corner」だ。


Garden Vada Pav Centre


Shree Datta Snacks Corner

 

ちなみに東京でも、マハーラーシュトリアン料理の @PriyaMahalTokyo で提供しているようなので、お近くの方はぜひ味わってみて欲しい。
揚げたてほくほくのじゃがいもコロッケ(ベッサン衣)がふんわりしたパオ(卵を使わないベジタリアン使用のパン)によく合う。
わたしはもちろん、素揚げのグリーンチリを所望する。

そんな話題を見つけた翌日の今日、たまたまちょっと変わり種の「ワダ」、正確になじゃがいもを使う「アッルー・ワダ(Aloo Vada、マラーティー語ではBatata Vada; バタータ・ワダ)」のレシピを見つけた。
日本でもベッサンやスパイス類さえ揃えば簡単に作れそうだ。

Street Food Of India: This Aloo Bread Vada Will Give Your Taste Buds A Whole 

茹でたジャガイモを潰してスパイスと和え、丸めところまでは通常のバタータ・ワダのレシピと同じだ。
しかし丸めたバタータたちを1個ずつ、水で濡らして絞った食パンに包み込んでからベッサン(チャナ豆の粉)液に浸けて揚げてしまう、という手順が斬新だ。
ワダパオ丸ごと揚げてしまうなんて、日本人からしたら「究極のカレーパン」ってやつだろうか。

また、日本では本物の「パオ(Pav)」、つまり卵を使わないあっさりとしたパンが手に入りにくいと考えられるため、食パンで代用するにはこのアイデアが一番ではないかと感じたことも、このレシピに着目したもうひとつの理由だ。

詳しいレシピは下の動画から。


 

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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