世界的大手企業各社がIITやNITの新卒者を巡り攻防スタート

 

Posted on 10 Dec 2019 21:00 in インドあれこれ by Yoko Deshmukh

有能な人材を巡る争奪戦が始まります。写真はNITパトナのキャンパスです。



景気低迷中とされるインドだが、インド工科大学(Indian Institutes of Technology、IIT)や国立工科大学(National Institutes of Technology、NIT)などをはじめとするトップクラスの大学には、大手人材採用担当者が2020年度卒業生の中からいち早く優秀な人材を確保すべく押し寄せている、という話題を、「Economic Times」が伝えていた。

Topline recruiters make beeline for emerging engineering talent

現在までに名乗りを上げている企業としては、DEショー(DE Shaw)、オラクル(Oracle)、オーラ(Ola)、マイクロソフト(Microsoft)、フリップカート(Flipkart)、プライスウォーターハウス・クーパーズ(PwC)、そして日本企業ではソフトバンク(Softbank) など。
各社デジタル化や自動化などを推進するために、高度な頭脳を持つ人材が欠かせないとしている。

例えばDE Shaw Indiaでは、工科大学の新卒140名に対し、インターンシップおよび正社員の初任給として昨年の3割増を提示している。

高額な年収が保証されることで名高いマイクロソフトも例外なく、名門工科大学卒業予定者を昨年より多く採用する予定のようだ。
ちなみに同社はIIT新卒者の初年度年俸として、昨年と同等の1,500万ルピーを保証している。

オラクルについて

ソフトバンクは、初年度年俸等についての具体的な詳細は明らかにしていない。

インド配車サービス大手のオーラ(Ola)でも、データサイエンスやソフトウェア開発、ビジネス分析、製品分析、製品やプログラム、オペレーションなどの責任者候補となる人材のキャンパスリクルート枠を、昨年の倍程度にあたる150名を採用する予定としている。

インドだけで1万5,000人規模の社員を擁するPwCは、今後12カ月間で1,000人以上のキャンパス採用キャンペーンを展開するとしている。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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