新橋の南インド料理「ナンディニ」で、インド帰国直前ティーパーティー東京エディション
Posted on 14 Jan 2019 21:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh
今回も休日の中、混沌のインド会に参加してくださったみなさまに乾杯。
福岡でのティーパーティーが、バタバタしつつも盛況で、楽しかったことに勇気付けられたわたしは、東京でも限られた滞在日程で会いたい人に会い、また大好きな人たちを互いに結び付けることができたらという想いもあって、東京版ティーパーティーを急遽、開催することにした。
当日は高校の同級生で、映画「バーフバリ」をきっかけに昨年、運命的な再会を果たしたTちゃんが、初めてのインド旅行でバーフバリの聖地、ハイダラーバードを訪問、帰国したばかりのところに「おかえりパーティー」と称して便乗した。
このため、バーフバリファンと、インドやプネーに縁がある人だけでなく、Tちゃんに会いたい高校同級生とその子供たちも続々と駆けつけてくださることになった。
ゆえに当初の参加予定人数15名程度だったのが、またもや大幅に増えて結局20名ほどが集まり、お店のほぼ半分を牛耳るような形となってしまい、何の会だかわからない混沌とした、ティーパーティーそのものの様相を呈することになった。
今月新刊を出版されたばかりの天竺奇譚さん、そしてバーフバリから着想した数々の作品を手がけられた、憧れの漫画家しろねこさんからは、ご著書にサインをいただいた。
天竺奇譚さんのご著書「いちばんわかりやすい インド神話」(Amazon)
しろねこさんの手掛けたバーフバリ漫画二部作
マヒシュマティは今日も晴天。
クマラさんニホン見聞録
年末、福岡に遊びに来てくれたす~さんや、お友達の丁字さん、プネー出身のSさんが、寒い中ナンディニ開店前からばっちり待機してくれていたほか、プネーに留学経験のあるYさんやAさんも早めに到着してくれた。
バーフバリ・フィーバーの立役者であり、ラーナー・ダッグバーティさん日本招待にも大役を担っていらっしゃった、アーティストのMiki Takahashiさんや太田はるかさんは、普段ツイッター上でのやり取りしかしてこなかったストレンジャーであるわたしの呼びかけにもかかわらず、駆けつけてくださった。
さらにプネー版ティーパーティーの常連であり続けてくれたYさんも、本帰国から数年も経つのに夫妻で立ち寄ってくださるなど、密度の濃い催しとなった。
食事の後は予定が控えていたため、ご挨拶もままならずゴミも放置で急いで出てきてしまったことに、この場を帰りてナンディニとみなさまにお詫びしたい。
なお、ナンディニはアジアハンター小林さんのおすすめで予約した。
なるほど、お店で働いている日本人は皆無(ほぼ全員インド人と思われる)かつ満席の客入りだった日曜晩を最小人数で回していながら、凄腕の捌きで次々に注文を取ってくれ、会計も嫌な顔ひとつせず一人一人に請求してくれたので、幹事のわたしは大変楽をさせてもらった。
流行っている店は味だけではなくオペレーションも一流なんだな。
福岡でも東京でも、ティーパーティーで不特定多数の人が集まり、「インド」(「インド料理」も可)というキーワードだけでゆるく繋がる時、個々人の立場も背景も世代も、時には国籍さえ異なっていても、対等な関係で意見交換ができるのだ。
こんな粗雑なアレンジにも付き合ってくださった参加者やナンディニのみなさま、本当にありがとうございました。
また、Tちゃんとのプライベートな二次会に、外出先から早めにお戻りになって、駆け付けてくださったSさん。
3人は共通項がまったくないのに、不思議と理解し合え、どんな話題もビールをおともに漏れなく盛り上がれる関係であることを確かめることができた。
大人になってからでも新しい友達はどんどんできるのだ、ということを確認できて、今とても幸福な気持ちだ。
天竺さんが注文されていた、ナンディニのベジミールス。
少しずつ味見させてもらったけど、絶品だった。
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Yoko Deshmukh
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インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。
ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.
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