かつてはプネでも、空港や駅はおろか、ショッピングモール内、さらにマクドナルドの店内ですら、写真を撮っていたら係員が飛んできて、警告を受けていたものだ。
近年は大勢の人がカメラ付き携帯電話やスマートフォンを所有していることもあり、またセルフィー文化はまだまだ全盛ということもあり、堂々と写真を撮っていても、咎められることはほとんどなくなった。
ところが例外がある。
なぜか、デリー・メトロでは、写真撮影が禁止らしいのだ。
地方都市プネからおのぼりでやってきたわたしだけでなく、写真を撮っている人はけっこう見かけたのだが、調子に乗ってパチパチやっていると、おそらく同じく乗客とおぼしき方から、「メトロ構内は写真撮影禁止だから、トラブルになる前に、やめておきなさい」と注意を受けた。
どの方も、わたしが嫌な目に遭ったりしないようにという親切心から注意してくれていたことが感じられて、むしろ感謝の気持ちを抱いた。
そこで本日は、注意を受ける前に撮影した、ラージーウ・チャウク(राजीव चौक)駅構内の写真を、せっかくなので、そっと置かせておいてもらおうと思う。
どの写真も、ちょっとドキドキしながら撮影している(というのも、前日もドワルカ・セクター10駅で注意されていた)ので、ピンボケしているし、またこれらの写真が、悪い奴らの参考資料になるとも思えないので、どうか許していただきたい。
※それぞれの写真は、クリックすると別画面が開いて拡大表示できます。
切符券売機もある。
ピンボケ全開ながら、ラージーヴ・チャウク駅構内。
コンノート・プレイスのある中心地らしく、とても活気があって、昼下がりだったが、
最も多くの人が乗降していた。
朝晩のラッシュ時は大変だろうことが想像できる。
シッダールタさんが切符を買ってくれている間に。
腰のあたりで片手でカメラを構えて、努めてさりげなく。
ラージーヴ・チャウク駅のプラットフォームで。
この直後に、若い男性から注意されたけど、注意の仕方もとても親切だったので、
嫌な気分にはならず、むしろ感謝の気持ちを抱いた。
ホテルの最寄り駅、「ドワルカ・セクター10(द्वारका सैक्टर १०)」まで、直行便がなかったので、
途中の「ドワルカ・モール(द्वारका मोड़)」で乗り換え。
ドワルカ・モール駅。
ところで、デリー・メトロの運賃を計算してくれるサイトを見つけた。
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