3面窓の特別車両、ヴィスタドーム・コーチをムンバイー・ゴア路線に追加導入

 

Posted on 16 Aug 2022 21:00 in トラベル・インド by Yoko Deshmukh

画像は「Financial Express」より。



プネーとムンバイー間を走る列車「デッカン・エクスプレス(Deccan Express)」に2021年6月から採用されている、3面が大型の窓になっており、車内から西ガーツ山脈の壮大な景観を楽しむことができるヴィスタドーム・コーチ(Vistadome Coach)と呼ばれる特別車両が、ムンバイーとゴアを結ぶ列車にも採用されることになったようだ。

Indian Railways to add more vistadome coaches on Mumbai-Goa route, details here

両路線を運営するセントラル・レイルウェイ(Central Railway)によると、具体的にはムンバイーとゴア路線の高級列車のひとつとされ、チャトラパティ・シヴァージー・マハラージ・ターミナス(Chhatrapati Shivaji Maharaj Terminus、CSMT)とゴアのマドガオン(Madgaon)を結ぶ「CSMTマドガオン・テジャス・エクスプレス」に連結するとしている。

もともと、ヴィスタドーム・コーチは2018年にムンバイーとゴアを結ぶルートを走る「CSMT-Madgaon Janshatabdi Express」で採用された。

セントラル・レイルウェイによると、今年度はプネーとムンバイー間でヴィスタドーム・コーチ利用客は延べおよそ3万2,000人を数え、8月10日時点で4,000万ルピーの収益を上げている(運賃は片道およそ1,250ルピーか)。
ヴィスタドーム・コーチのムンバイーとプネー間の座席数は44席となっている。

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Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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