インドで購入(交換)のスマートウォッチも修理を引き受けてくれそうなフォッシル・ジャパン

 

Posted on 18 Jun 2021 21:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

ふとフォッシル・ジャパン公式サイトを見たら、新品が半額ぐらいで叩き売りされてます。



以下、昨日の続きである。

フォッシルのスマートウォッチ、購入後1年半で再びトラブルに Posted on 17 Jun 2021

スマートウォッチデビューは、2018年に購入したフォッシルの「Generation 4」で、これは主に円い盤面という譲れないデザインと、Googleの「Wear OS」を搭載していることから選んだものだ。
しかし自分の好きなデザインのものが日本にもインドにもなく、またそのころはまだ、フォッシル・インド(Fossil India)の正規店が近所のモールになかったこともあり、わざわざ本国アメリカのアマゾンで購入し、個人輸入して取り寄せたのだった。

しかし、そうして苦労して手に入れた「Generation 4」は、半年も経たずして充電用リングが外れ、充電できなくなるトラブルが発生した。
しかも買ったのは直営店ですらないので保証は絶望的だと思っていた。

その間、よくリモートワークで利用している、近所のモール(ヴィマン・ナガルの「Phoenix Marketcity」)にフォッシル・インドの正規店がオープンした。
その店の前を通りかかるたびに、「相談だけでもしてみようかな」という気持ちになり、有償を覚悟で壊れた「Generation 4」を持ち込んだのが2019年7月。
その後の経緯は、こちらに詳細を記している。

購入後半年で故障したフォッシルのスマートウォッチを巡る、意外な顛末 Posted on 16 Sep 2019

つまり、1週間ぐらい前までだましだまし使ってきた「Generation 5」は、たった1,000ルピーの差額で交換してもらったものなのだ。
ただし交換時、正規店の店員からは「2年間の保証対象になる」と説明を受け、その旨を記載した保証書ももらい、プネーの自宅に保管している。

このような特殊事情から、今回の不具合で「フォッシル・ジャパン」に相談するのにまた結構な心理的ハードルがかかり、遠回りをしてしまった。
日本にはあまりユーザーが多くないらしく、わたしのような問題を抱えてトラブルシューティングしている事例が見つからず、本国アメリカのユーザーたちの叡智をRedittなどで読み漁って片っ端から試してみることはしてみた。

Fossil Gen 5 battery drain _ WearOS



 

そうした努力の甲斐なくJuliannaちゃんはある日、うんともすんとも反応しなくなってしまった。
そこで意を決し、同社ジャパン公式サイトに掲載された「カスタマーサポート」用メールアドレスに、諸般の説明を記述の上で問い合わせたのが先週の土曜。

すると月曜には「ジョセフィンさん」という方があっさりと、「当該のウォッチを着払いで郵送するように」とおっしゃってくれるではないか。
さっそく、近所のコンビニに持ち込み、ウォッチと充電器、修理依頼票ならびにフォッシル・インドの電子文書類の印刷版を同梱の上で、指定の住所に発送、明日19日に届くことになっている。

2度も裏切られたような気持ちにさせられた「Fossil Smartwatches」たちだが、今回「フォッシル・ジャパン」がどのような対応をしてくれるのかによっては、もしかするとわたしは、何度も裏切られながらも、またしてもフォッシルの大ファンになってしまうかもしれない。
またはその逆か。

(フォッシルからの次回連絡時に続く)

本日最も読まれている記事
IMF初のチーフエコノミストに就任したギータ・ゴピーナート氏のあれこれ Posted on 05 Oct 2018
購入後半年で故障したフォッシルのスマートウォッチを巡る、意外な顛末 Posted on 16 Sep 2019
ムンバイーのダッバー・ワーラーたち、未曽有の危機を乗り越える不屈の精神 Posted on 14 Jun 2021
日本でプチブーム?シンプルなクルタ風ドレスに合わせて「おっさんドゥパッタ」はいかが Posted on 15 Jun 2021
プネーのITパーク、ヒンジャワディ近郊で野生のヒョウ2頭が目撃される Posted on 13 Jun 2021


-----
なお、現状に何ら役立つ情報をご提供できていない「ASKSiddhi(アスクスィッディ)」なので、せめて「在ムンバイ日本国総領事館」より日々発信されている州内の状況や州政府による措置に関する最新情報を、今後はこちらにも転載させていただきたい。

=== 以下、同掲題メールの転載 ===
※6月7日付けのメール、件名「新型コロナウィルスに関する注意喚起(マハーラーシュトラ州におけるロックダウンの改訂)(2021年6月7日)」


●6月4日,マハーラーシュトラ州政府は,現在実施されているロックダウン措置の修正を発表し,本件措置は7日(月)から開始されます。
●ムンバイ市は,規制緩和5段階のレベル3となり,食料品等の店頭販売時間は,午前7時から午後4時まで延長許可となります。

1 6月4日,マハーラーシュトラ州政府は,現在実施されているロックダウン措置の修正を発表し,本件措置は7日(月)から開始されます。

2 ムンバイ市は,規制緩和5段階のレベル3となり,食料品等の店頭販売時間は,午前7時から午後4時まで延長許可となります。また,非生活必需品を販売する店舗は,月曜日から金曜日の間,午後4時まで営業許可となります。なお,レストランは,午後4時まで客席50%以下で営業許可(月曜日~金曜日)となり,モール,映画館は営業停止が継続します。

3 お住まいの地域における陽性率や重症患者用病床の空き状況等により,店頭販売時間等の規則緩和レベルが5段階で異なりますのでご注意願います。
(詳細については、お住まいの地域の役所にご確認願います。)
本件州政府及びムンバイ市からの通知内容については,以下のとおりですので,各自ご確認ください。
URL:https://www.mumbai.in.emb-japan.go.jp/files/100198177.pdf

4 午後5時以降の外出は医療関連やその他緊急の場合等に限られますので,引き続きご注意願います。

【問い合わせ先】
在ムンバイ日本国総領事館・領事班
電話(91-22)2351-7101
メール ryoji@by.mofa.go.jp
=== 転載終わり ==


☆本日の1曲☆

 






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



Share it with


User Comments