ワクワクしかない!ガムチャでサリーを作って売るコルカタのブランド「145 East」

 

Posted on 28 Mar 2019 21:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

写真はお2人とも、ガムチャ製サリーをとびきりおしゃれに着こなす、アメリカ在住インスタグラマーさんたちです。



最近の新たな楽しみは、寝る前や歯磨き時などのくつろぎタイムにスマートフォンなどを手にし、世界中のおしゃれな「サリー・ファッショニスタ」の着こなしを片っ端からチェックすること。
中でも「#saristyles」、「#thesariseries」、「#sarisunday」などのハッシュタグが結構盛り上がっているようだ。

ある日、わたしのハートを強く揺さぶる画像が目に飛び込んできた。
それが、わたしがいつも「力の抜けた普段着のこなれサリー」を大いに参考にさせていただいている @msppj さんが着こなすこちらである。
 


もうひとり、いつもかなりスタイリッシュな普段着サリーをアップされているゴージャスな @sareepilla さんも、ボンバージャケットとコーディネートしていた。
この着こなしとサリーのカラーは、特に気に入っている。
 


お2人ともテキサス州ダラスにお住まいということなので、「えっ、まさかのアメリカでしか入手できないサリーってやつ?」と、画像にタグ付けされていたブランド「145 East」を見てみた。
コルカタを拠点にアパレルから文具、インテリア製品、アクセサリーまでを作って売る、創業から間もない、スタッフも全員若そうな、フレッシュな会社のようだった。

そして気になるこのカラフルなサリーは、なんと綿の「ガムチャ(Gamucha)」を利用して作っているオリジナル商品だった。
道理でどことなく見覚えがある気がした、すごくおもしろい!
かなり魅了されている。

145 East Instagram

145 East Facebook

「145 East」ガムチャ製サリーのラインナップ - Facebook


 

ガムチャのアパレル商品はほかにも、シャツなどのトップスやワンピース、ドーティー風パンツ、スカートなどいろいろあって、どれもカラフルで素晴らしい。
「145 East」が手掛けるガムチャ製サリーを紹介する記事もあった。

Ladies! Have You Ever Imagined to Wear A Gamcha Saree? - Tikli - India's Leading Fashion and Beauty Magazine

ガムチャをパッチワークしてベッドカバーやクッションカバーを作ると、こんなにも可愛いものができあがるんだな。

ところが肝心のオンラインショップというものが見当たらず、公式ウェブサイトもない。
そこで「145 East」にはインスタグラムとFacebook双方のチャネルで、プネーからガムチャ製サリーを購入するにはどうすればよいか、問い合わせしてみた。
 


 

4,500~5,500ルピーと、思ったより高額なので、まずはカタログを送っていただいて吟味することにする。
カタログが到着次第、続報したい。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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