文章を書くのは大好きだけど、決してうまくはないことは痛いほど自覚している。
自分の気持ちを自由自在に表現し、なおかつ豊富な教養と知識をもとに、多くの人の心を動かすことができたら、どんなにいいだろうと、ない袖を必死で振りながら、ASKSiddhi(アスクスィッディ)を更新する日々。
次の一時帰国の時には、コピーライティング講座に通おうかなと真剣に検討しているところだ。
というのも今月に入って、ASKSiddhiへのアクセス数は、映画「バーフバリ」関連の記事をアップロードした時だけウナギ登りに増え、それ以外の時にはぐんと落ちる、という、悲しくも分かりやすいサイクルを繰り返している。
それでも毎日アップロードしなければ、「バーフバリ以外」の記事にアクセスしてくださる僅かな方々も逃してしまうことになるので、どうかお付き合いいただけたらと思う。
漫画家のしろねこさんや、作家の天竺奇譚さんのインタビューご回答など、「バーフバリ」関連のコンテンツはまだまだ続く見込みだが、本日は今年4月21日と22日、福岡の天神中央公園開催されるインド関連イベント、「ナマステ福岡」について少し紹介したい。
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今年で3年目となる「ナマステ福岡」は、在大阪インド領事館(注:いま見たら総領事館の公式ホームページなのに、ドメイン名は「.gov」でなくて「.org」なんだな...)からの認定と推薦も受け、インド総領事も出席する予定だ。
昨日、数カ月おきのインド出張の途上でプネーにも立ち寄られていた、「ナマステ福岡」主催者のダルメンドラ・クマール(Dharmendra Kumar)さんと夕食をご一緒させていただいた。
福岡在住のクマールさんだが、常に多忙な方のため、前回もお目にかかった時はプネーであった。
なおクマールさんは、俳優のソーヌー・スード(Sonu Sood)さん似のマッチョなイケメンだ。
そんなクマールさんが主催する「ナマステ福岡」。
今年は、ボランティアとしてお手伝いさせていただこうと、一時帰国の日程を調整中だ。
何気なく、映画「バーフバリ」が日本で大変な人気であること、たまたまツイッター上でプロデューサーのショーブ・ヤルラガッダ(Shobu Yarlagadda)氏と不思議な対話があったこと、続く「Scroll」の取材とその記事の作成を手伝ったことについて話していたら、「じゃあ、『ナマステ福岡』にキャストを呼べないか、ダメ元で呼びかけてみたら?トライだけでもしてみようよ」という提案が上がった。
そこで今朝、さっそくツイートしてみたら、ショーブ氏から一瞬で「イイネ」が付けいたことは、皆様にお伝えしておきたい。
母の住んでいる福津市の市長さんが、通っているジムのワークアウト仲間だったりと、ものすごい人脈をさりげなく持っているクマールさんは、脳内に様々なプランが常にあふれている方で、話が尽きない。
話すだけでなく、常に行動しているところも本当に尊敬する。
昨晩のクマールさんの言葉の中で一番、印象に残ったのは、「お金を稼ぐ活動は、誰にでもできる。でも人のため、特に社会的に不利な境遇にある人のために働くことは、できる人が限られる。だから自分は、敢えて困難な方に進みたい」というものだ。
そして「行動の人」クマールさんは、この言葉を格好付けるために発しているのではないことも、よく分かる(だいたい、わたしなぞに格好付けても仕方ない)。
わたしにできることが何かあるか、まだ分からないが、彼の背中はずっと追って行こうと思っている。
映画「バーフバリ」のキャストが来てくれるかどうかは未知数だが、「鉄は熱いうちに打て」が口癖で、「俺は乗りかかった船を降りるような真似は絶対にしない」と言い切る男の中の男、九州男児なインド人、クマールさんに会いに来るためだけでも、「ナマステ福岡」に遊びに来る価値は十分にある。