ヴィスタラ航空、客室内を初公開

 

Posted on 24 Dec 2014 13:31 in トラベル・インド by Yoko Deshmukh

機内食が最も楽しみかも。



来年1月9日からの就航を予定している、タタ・グループが51%、シンガポール航空が49%の株式をそれぞれ保有する新航空会社、「Vistara(ヴィスタラ)」が22日、航空機客室内を初めてお披露目した。
NDTVほかメディアが報じた。
 
ヴィスタラは当初、エアバスA320-200を2機導入、400名を雇用し、ビジネスクラス16席と、プレミアム・エコノミー36席、エコノミー96席を用意、「クラブ・ヴィスタラ」と呼ばれるマイレージ・サービスの提供も行う、格安航空会社とは位置付けの異なる「フルサービス航空会社」となっている。
 
公開された客室内は、ビジネスクラスには最大7インチまでリクライニングでき、ヘッドレストが調整可能なほか、プレミアムエコノミーは4.5インチ、エコノミーは3.5インチまで、それぞれリクライニングでき、足元の空間に余裕を持たせ、革張りの座席を用意するなど、高級感ある仕様にまとまっているようだ。
さらにフライト予定時刻24時間前まで予約を受け付けているという機内食にもこだわり、6日ごとにメニューを変え、インドが誇る超一流ホテル、タージ・グループと提携した本格的な味はもちろん、乗客の健康に気を配った内容のものを提供すると約束している。
 
ヴィスタラはまず、デリーとムンバイ、アーメダバードとの間を結んで運航する予定となっている。

*Photo from Vistara website






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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