冬至だった12月22日、首都デリー周辺を寒波が覆い、今季最低気温となる摂氏4.2度を記録、発生した濃霧の影響で鉄道や航空機の運航に影響が出ている。
濃霧による午前8時半の視界は50メートルほどだった。
インド気象庁によれば、この日のデリーの最高気温は、平均気温を6度下回る15.8度にとどまった。
インディラ・ガンディー国際空港（Indira Gandhi International Airport）では、旅客機97便に影響が出たが、辛うじて欠航は免れた。
鉄道は47本が運休した。
デリー知事をはじめとする政府は、路上生活者に暖かい衣服を寄付するよう呼びかけている。
*Photo courtesy: NDTV
