ビダール・カラブルギ線がついに開通、デリーとベンガルールを最大6~8時間短縮

 

Posted on 31 Oct 2017 21:00 in インドビジネス by Yoko Deshmukh

まだまだいろいろな余地があるインドです。



※靖国神社の遊就館にあった退役後の鉄道。2017年6月。
売店にさまざまな軍事グッズが素のままで陳列されていて、たまげた。
 

カルナータカ州ビダール(Bidar)とカラブルギ(Kalaburgi)を結ぶ110キロの鉄道軌道が29日、完成し、ナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相による竣工式が行われた。
この軌道により、デリーとベンガルールを結ぶ路線が380キロ、時間にして最大6~8時間も短縮する。
ファイナンシャル・エクスプレス(Financial Express)電子版が報じた。

Railways Bidar-Kalaburgi line inaugurated by PM Narendra Modi; Bengaluru, New Delhi trip cut by 380km - Financial Express



いままでかなり遠回りしていた鉄道が、
このマップの最短ルートの通りに開通したということなのかな。
 

新しい路線はビダールとベンガルール、全長690キロをシームレスに結ぶ。

工事は1996年に許可が下りたものの、その2000年まで資金不足と土地取得等の遅れにより、ほぼ停滞状態となっていた。

新幹線もよいが、インドには鉄道路線を新たに開発する余地がまだあるのだ。





                



About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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