ディワリ休暇恒例、今年もマハーラーシュトラ州プネーからアコラまで611キロを全力疾走
Posted on 16 Oct 2017 21:00 in トラベルASKSiddhi by Yoko Deshmukh
毎年この10時間のロングドライブは、思索の時でもあります。
※アコラ近くの路上では、牛や羊が道路を占領していた。
朝6時、日が昇る時刻にプネーの自宅を出て、夕方5時半、日が沈む時刻にアコラに着いた。
その距離、Google先生によれば611キロ。
今まで500キロぐらいかと思っていたので、実際は予想よりも100キロ以上も遠かったことになる。
いつものコース。
この数年、毎年ディワリが到来すると、まったく同じ家族の催しごとをするために、この道のりをアコラまでやってきている。
世界中のインド人たちが一番大切にしている、最大の年中行事とはいえ、今年はさすがに食傷気味で、出発前から気分も萎えており、用意していた冷たい麦茶入りの水筒も自宅に置き忘れ、さらにコンタクトレンズも装着せず、ぼんやりとした視界で車窓に流れる景色を眺めたり、眠ったりしていた。
しかし、わたしにとっては毎年の決まった経路に見える同じ光景でも、見たことがない人には、もしかしたら面白いこともあるかもしれない。
そう考えて心のレンズを着けなおし、道中で写真や動画をいろいろ撮ってみた。
編集を終えたら、ASKSiddhiでご紹介したい。
もうひとつの大きな進展として、アウランガーバード郊外に差しかかったら、食事がおいしく、またトイレが比較的きれいなこともあって必ず立ち寄ることになっているハイウェイダバ(Dhaba)、「Hotel Amritsar Punjab」を越えてから遭遇していた悪路が、信じられないぐらいきれいに舗装されていた。
この道路クオリティが今後も維持されるのなら、次回からは自分たちの運転でアコラに向かうことができるようになるかも。
この距離を毎年、なんとか安全に運んでくれるドライバーのプラビンには感謝だ。
しかしアコラは、今年雨が降り過ぎているプネーと対照的に少雨だそうで、日中の気温は36度くらいまで上がり、非常に暑い。
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Yoko Deshmukh
(日本語 | English)
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。
ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.
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