今回ポルトガルのリスボンを訪れることになったのは、テクノロジー系の大きな展示会「Web Summit」にシッダールタさんが出席を希望したことが発端となる。
毎年世界各地で開催されているが（今年のはじめはインドのバンガロール）、リスボンにはFacebook社のCTO（最高技術責任者）など業界の有名どころも招かれるなど、まさに世界中から人々が集う大規模なものとなっている。

せっかくの機会なので、わたしも参加者として登録し、存分にイベントを楽しむつもりだ。
開催のかなり前から、展示会の最新状況とあわせて、リスボンの宿や観光に関する情報が自動配信メーリングリストで流れてきていたが、その中に「Web Summitアプリ」というものがあって興味深くダウンロードした。

WEB SUMMIT LISBON 2016 App

このアプリ、スマホ等にダウンロードしてSNSなどと連携するか、または自分の職業や興味関心分野などのプロフィールを登録しておくと、「Web Summit」参加者と事前に繋がることができるようになっている。
利害の一致する人と、ポルトガル渡航前から出会えるので、現地に着いてから効率的に商談なり名刺交換ができるというわけだ。

わたしも先ほど登録したばかりだが、しがないフリーランス翻訳者なのに、さっそくメッセージが入ってきている。
なかなか楽しみになってきた。