「Pokemon Go」、プネやアコラにも

 

Posted on 24 Jul 2016 23:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

外出するのが、ちょっと楽しみになっています。



今朝のマラーティー語ニュースも「Pokemon Go」の話題で持ち切りだった。

昨晩ヒンディ語のディベート番組では、「子供をますますゲーム依存にし、ダメにする!」とする批判的な意見と、「(GPSゲームであり、いろいろな場所に実際に出掛けなくてはキャラクターを集められないという性格上)子供たちがこれまでより積極的に外出するようになる」という肯定的な意見とが戦っていた。

インドでも金曜日からダウンロードできるようになっていたようで、ラーダちゃんに電話してみたら、マハーラーシュトラ州の田舎町、アコラでも、周りの大学生がみんな遊び始めているらしい。
ならばと、わたしもダウンロードしてみた。

してみたはいいが、今日は一日中、家に閉じこもっていたので、1匹だけ何かアヒルのようなキャラクターを見つけることができた以外、静かに近隣の出没スポットを探索するに留まった。
スポーツジムとか、お寺とか、またわが家の裏手にあり、かつてマハートマ・ガンディが軟禁されていたプネ随一の観光スポットとも言えるアガ・カーン宮殿(Aga Khan Palace)にもいるよ、と教えてくれた。
ちょうど来週から福岡の友人が遊びに来るので、その時に思いっきりプレイしてみよう。

ところがムンバイでは、あの泣く子も黙るヒンドゥ系極右政党、かつての「バレンタインデー焼き討ち」など、外来文化に対する激しすぎる攻撃で悪名高いシヴ・セーナー(Shiv Sena)が口角泡を飛ばし、「Pokemon Go」への規制を訴え始めているようだ。

Bring regulation on hazardous Pokemon Go, demands Shiv Sena MLC - Daily News & Analysis
(※タイトルも「危険な「Pokemon Go」に規制を!」と、なにやら、おどろおどろしい)

シヴ・セーナーのニーラム・ゴルヘ(Neelam Gorhe)議員は22日の州議会で、「Pokemon Goに夢中になり、周りを見ないで道路を横断しようとした人が車にはねられて死亡する事故が、すでに起きている」と主張、ゲームの危険性を訴えた。
本当かよ!?

議会では事実関係を調査するとともに、必要な措置を取ることを政府に指示している。

まあ確かにインドのような道路事情、街路事情の国では、「Pokemon Go」に没頭して周囲を見ないで歩くなんてとんでもなく危険だろう。
 


Kalyani Nagar周辺にも、ちらほらいるみたい。






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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