プネーのダッタナガル(Dattanagar)にある216世帯が入居する団地「MSR-Olive Co-Op Housing Society Ltd」が、太陽光発電(ソーラー)パネルに投資することで、毎月およそ16万ルピー近くだった電気代が4,000ルピーにまで下がったという成功例を紹介していた。
219 Apartments in Pune Society Invested to Cut Power Bill from Rs 1 Lakh to 5000/Month
2016年、当時マハーラーシュトラ州が推進していた、太陽光発電の「Online gridding」と、パネル設置への30パーセント助成金、そして余剰電力のメイングリッド導入の許可を受け、団地ではソーラーパネルの導入を決定、およそ310万ルピーを費やし屋上テラスに50キロワットのソーラーパネルを設置した。
最初の1年間で108万ルピーの節約を達成、この成功を見てさらに30キロワットの追加太陽光発電ユニットを設置するため、150万ルピーを費やした。
現在、ソーラーパネルは毎年7万KWhを発電している。
ソーラーパネルのメンテナンスに年間20万ルピーの費用がかかるにもかかわらず、団地住民たちは3年間でソーラーパネル設置に投資した資金を回収、耐用年数残り22年間の電力が無料になるだけでなく、1億6,040ルピーの節約と、1,517トンの二酸化炭素排出を防ぐと期待している。
さらにジャムン、ジャックフルーツ、バニヤン、ピーパル、ココナッツ、ニーム、マンゴーなど、現地在来種の樹木400本以上を敷地内に植えて「ミニフォレスト」を造り、二酸化炭素排出量をさらに削減する努力をしている。
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なお、現状に何ら役立つ情報をご提供できていない「ASKSiddhi(アスクスィッディ)」なので、せめて「在ムンバイ日本国総領事館」より日々発信されている州内の状況や州政府による措置に関する最新情報を、今後はこちらにも転載させていただきたい。
=== 以下、同掲題メールの転載 ===
※2月24日付けのメール、件名「インド入国時の検疫措置(インドで発行されたワクチン接種証明書の扱い(運用変更))」
●インドで発行されたワクチン接種証明書を所持してインドに入国する方は、インドで発行されたワクチン接種証明書を事前にオンライン提出することにより、RT-PCR検査の陰性証明書の事前オンライン提出が不要となります。
●日本で発行されたワクチン接種証明書を所持してインドに入国する方は、引き続き陰性証明書の事前オンライン提出が必要となります。
1 インド保健・家庭福祉省によると、インドで発行されたワクチン接種証明書を所持する方は、日本からインドへの入国に際して、出発72時間前に検体を採取したRT-PCR検査の陰性証明書又はインドで接種したワクチン接種証明書(2回接種を証明するもの)のいずれかを事前にオンライン提出することが認められるとのことです(ワクチン接種証明書の提出によりRT-PCR検査の受検及び陰性証明書の事前オンライン提出は不要となります)。ただし、日本で発行されたワクチン接種証明書を所持し、日本からインドへ入国する方は、引き続きRT-PCR検査の陰性証明書の事前オンライン提出が必要となります。
(注)2月11日付で当館から発出した領事メール「インド政府による検疫ガイドラインの改定(入国後7日間の自宅待機等の解除)」の3において、「インド政府が指定する国からの入国者は、陰性証明書又はワクチン接種証明書のいずれかをオンライン提出することが認められますが、現時点では日本はその指定国にはなっていないため、日本からインドへ入国する方は、引き続きRT-PCR検査の陰性証明書の事前オンライン提出が必要となります」とお知らせしましたが、この運用に変更があったものです。
2 インド政府は検疫措置を頻繁に変更しています。中央政府、各州政府ともに今後も急に検疫措置を変更する可能性がありますので、最新情報の入手に努めてください。
3 日本外務省はインドについて「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」の感染症危険情報を発出しています。インドへの渡航を検討されている邦人の皆様におかれましては、渡航の必要性や時期について慎重に御検討ください。
このメールは,在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。
【問合せ先】
在ムンバイ日本国総領事館領事班
電話(91-22)2351-7101
メール ryoji@by.mofa.go.jp
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=== 転載終わり ==
本日の練習