2020年1月現在、「191カ国をビザなしで渡航」できる「世界最強のパスポート」を与えられた、恵まれた国民であるわたしたち日本人。
日本人にビザを要求する残り少ない国であるインドですら、日本と韓国のパスポート保持者に対しては特例でアライバルビザを発給しており、実質192カ国とも言える。

一方のインドパスポート保持者がビザなしで渡航できるのは現在58カ国で84位、以下の記事ではその渡航先を一覧している。

World's most powerful passports in 2020: Indians don't need prior visa in 58 countries

調査は「（International Air Transport Association、IATA）」と「（Henley & Partners）」が実施し、リンク先では「ベスト10カ国」と「ワースト10カ国」がリストされている。

うち日本パスポートは2019年に引き続き、世界最強の地位を維持しているが、インドは昨年の82位からランクが下がり、モーリタニアやタジキスタンと同水準だ。
一方、中国パスポートは71位と、インドよりもずっと上位にある。

インドパスポート保持者がビザなしで訪問できる国は、「アライバルビザ」を含めてブータン、カンボジア、インドネシア、マカオ、モルジブ、ミャンマー、ネパール、スリランカ、タイ、ケニア、モーリシャス、セイシェル、ジンバブエ、ウガンダ、イラン、カタールなど。

ちなみに世界で最も「弱い」パスポートはアフガニスタンで、ビザなしで渡航できるのはわずか26カ国だ。

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