モンスーン遅れて到来のムンバイー、2日間で雨量をキャッチアップ

 

Posted on 30 Jun 2019 21:00 in インドあれこれ by Yoko Deshmukh

プネーも断続的に雨が降っています。この雨がチェンナイをはじめ、水不足の地域に早く届きますように。そしてムンバイーも、ほぼ人為的な管理不備による渇水と洪水に繰り返し悩まされている都市です。



今年のモンスーンはマハーラーシュトラ州への到達が遅れたが、先週に入ってからムンバイーで記録的な降雨があり、うち2日間だけで6月の平均降雨量の97%をカバーしたことで、結果としてこの10年間で2番目に降水量の多い月となった。
「Mid-Day」と「Times of India」が伝えている。

Mumbai Monsoon: Second highest June rain recorded in 10 years

中でも29日は、インド気象庁(India Meteorological Department:IMD)のサンタクルズ(Santacruz)観測所で24時間に234.8ミリの降雨を観測し、2015年以来の記録的な集中豪雨であると発表している。

このほか、郊外部のナヴィ・ムンバイー(Navi Mumbai)やターネ(Thane)でも24時間でそれぞれ245.2ミリ、237.5ミリの降雨を観測、さらに朗報としてムンバイーの水瓶である貯水池周辺でも、それぞれヴィハール(Vihar)で376ミリ、トゥルシー(Tulsi)で293ミリ、モルベー(Morbhe)で300.2ミリの十分な降水があり、貯水量に貢献したとしている。

なお、激しい降雨による街路樹の倒木も相次ぎ、ぶら下がってきた電線に触れて感電するなどして、工事中だった電気技師の男性を含む2名が犠牲になっている。

ガートコパール(Ghatkopar)およびマロール(Marol)では土砂崩れも報告されているほか、トンネルの崩落なども報告されている。
さらに29日朝にはプネー高速道路(Pune Expressway)ムンバイー方向の自動車道に巨石が落下したが、いずれも被害者はなかった。

降雨は30日にいったん小康状態となるが、7月4日ごろからまた断続的に降り始める予報となっている。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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