お豆腐で気軽に☆パニールならぬ豆腐マッカニー(バターマサラ)

 

Posted on 24 Jul 2018 21:00 in ASKSiddhi独断うまい店 by Yoko Deshmukh

現在、雨季のただ中にあり、最高気温25度ほどの肌寒くすらあるプネーより、日本の本州以南で続く酷暑をお見舞いする気持ちを込めて、ミキサーがあれば簡単にできる、リッチなマッカニーのレシピをお届けします。



福岡に滞在中、シッダールタが実家の台所に立つことが2回ほどあった。
シッダールタにとって、色鮮やかで大きめの野菜がずらりと並ぶ日本のスーパーマーケットは、料理のヒントが次々に浮かんでくる「夢の空間」と言い、かつて相模大野に暮らしていた昔から、創意工夫を凝らした(マハーラーシュトリアンとは限らない)インド家庭料理を作ってくれたものだ。

本日は、母の作ってくれた「豆腐ステーキ」を賞味したシッダールタのインスピレーションにより誕生した、パニール・マッカニー(पनीर मखनी、バターベースのソースにパニールを具として加えたリッチな北インド料理)ならぬ「豆腐マッカニー(तोफू मखनी)」のレシピを紹介したい。
水切り豆腐をステーキにして加えることで、パニールそっくりの食感になり、しかも豆腐独特の滋味がバターマサラのコクに合い、ナーンやチャパーティーでも、ライスでもどんどん進む絶品である。
パニールとは(Wikipedia)

豆腐マッカニー(3人分)
「ポール・マッカートニー」みたい...

材料:
木綿豆腐: 1丁 → キッチンペーパーに包みザルなどの上に15分から30分ほど置いて水切りしておく。
トマト: 1~2個(サイズによる)/トマトジュースで代用可
玉ねぎ: 中1個
ショウガとニンニク: お好みの量
ブラウンマスタード、クミンシード: 少々

☆スパイス類(いずれも適量)
チリパウダー: 小さじ1(好みの辛さに応じて調整)
ガラムマサラ: 小さじ1
コリアンダーパウダー: 小さじ2
ターメリック: 小さじ半分
シナモン(スティックが望ましいがパウダーでも可): 1本、または小さじ半分程度
ベイリーフ(テジパッタ): 1枚

塩、砂糖: 少々
バター: 適量 ※オリーブオイルを代用すればヴィーガンレシピに

1. 水切りした豆腐を一口大の食べやすい大きさに切る。
2. 「1.」に小麦粉をまぶし、バターを引いたフライパンで周囲がカリっとするまで焼く。



豆腐はこんな感じに。
 

3. ミキサーに適当に切った玉ねぎ、ショウガ、ニンニクをかけてペースト状にする。
4. 「3.」を別の容器に取り、空のミキサーに今度は適当に切ったトマトを入れて、ジュースにする。※
5. 深めの鍋にバターを熱し、ブラウンマスタードとクミンシードを入れてパチパチ言わせる。
6. 「3.」のペーストを入れて、薄茶色になるまで炒める。
7. ☆スパイス類 を加え、3分ほど中火で炒め煮する。
8. 「4.」のトマトジュースを加え、中火で7分ほど煮込む。
9. 塩と砂糖を少々加え、さらに中火で3分ほど煮込む。
10. ガラムマサラ少々を追加し、バターを加えて一煮立ちさせる。
11. 食べる直前に「2.」の豆腐を加え、よく混ぜ合わせながら温める。

※このプロセスはトマトジュースを用いれば省略可。
 プネーでのライフスタイルではトマトジュースを買い置きしていないので
 ミキサーを使っている。
 トマトピューレと水でもよい。

どちらかと言うと食に対して保守的で、基本的にマサラやいわゆる「カレー味」のものしか積極的に手が伸びないシッダールタが滞在するたびに、毎回献立に腐心させてしまっている母からも、「今後は遠慮なく台所に立って、食べたいものを作るべし」との許可が下りたので、日本への一時帰国の楽しみがまたひとつ増えた。





      



About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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