東京・銀座の「Bangera's Kitchen」で、楽しい仲間とおいしいマンガロール料理賞味の会☆
Posted on 11 Jul 2018 21:00 in ASKSiddhi独断うまい店 by Yoko Deshmukh
日本ではなかなかありつけない、マンガロール地方の味がそのまま銀座にやってきました。
※7月12日、麻田豊先生のご指摘を受けて、記事内容を修正しています。
3カ月あまりに及ぶ長い一時帰国を終え、13日のフライトでプネーに戻る前に、どうしても行っておきたい店があった。
銀座に今年1月にオープンしたばかりの、「Bangera's Kitchen」だ。
実はこのお店、プネーで2012年まで勤めていた会社の元同僚が、オーナーとして始めたのだ。
元はと言えば、3月にプネーにも訪問され、飽くなきインド料理の探求を続けるアジアハンターの小林さん(@Asiahunter_com)が、SNSの投稿にこの店の料理を上げていて、店名の「Bangera」に聞き覚えがあり、詳しくチェックしてみたところで元同僚「バンゲーラー(Bangera)氏」が始めた店であることを知り仰天したのだ。
雑誌などのメディアに頻繁に取り上げられていることから、東京はもちろん、福岡の友人たちも上京時に次々「巡礼」に訪れる、いまや超話題のマンガロール料理店になっている。
せっかく行くなら、遅くなった開店祝いも兼ね、できるだけたくさんの友達を誘い、数多くの品目を味わってみたいと思い、東京で会う予定だった人だけでなく、ツイッター上で「一緒に行きたい人」を誘ってみた。
結局、仕事を終えた人から順番に総勢9名が集まり、ワイワイガヤガヤ楽しむことができた。
プネー在住時には「食の探検隊」、「グルメ羅針盤」として大変お世話になったYさん、サリー姿がとても美しかったMさんなどのプネー在住組、心の友であり、わたしの同じ名前のYさん、ツイッター上では楽しく会話してきたが、お目にかかるのは初めてだったSさんやCさん、そしてアジアハンターの小林さんと、ウルドゥー語の権威として「はだしのゲン」のインドおよびパキスタンでの公演主導をはじめ、様々な貢献を現在もお続けになっている麻田豊先生も駆け付けてくださった。
急な誘いにもかかわらず、乗ってくださった皆様には、心から感謝している。
特に麻田先生とお話ししていたら、大阪外国語大学ヒンディー語学科の学生たちによる「ある死神の物語」公演が、今年1月にインド共和国勲章パドマシュリーを受賞された溝上冨夫先生の引率でプネーのバル・ガンダルヴァ(Bal Gandharva)劇場公演に来た10年くらい前、わたしも家族全員と職場の人たちを誘って観に行っていたのだが、その会場に先生もいらっしゃったことを今になって知り、仰天した。
この時の公演は、東京外国語大学ウルドゥー語学科(麻田先生チーム)と大阪外大ヒンディー語学科(溝上先生チーム)との合同インド巡回公演の一環で、麻田先生チームはプネーの国際情報技術大学(I2IT)で「はだしのゲン」を公演していたことも教えていただいた。
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Yoko Deshmukh
(日本語 | English)
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。
ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.
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