日本で買ってしまったインドのものシリーズ、その2:「サリー」

 

Posted on 12 May 2018 21:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

きれいな模様のコットンサリーを安く入手できて大満足です。」



5月3日、福岡は薬院にある有名ワインバー「ラタフィア」と、開店まで秒読みとなった凄腕シェフによる待望の南インド料理レストラン「ワナッカム」によるコラボレーション企画の末席に参加させていただくという光栄に浴した。

気になるイベントの詳細は、よろしかったら以下からご覧いただきたい。

世界一流のワインと、凄腕日本人シェフによるゴア料理との、奇跡のコラボレーション <福岡> - ASKSiddhi

「ラタフィア」の店主で、ソムリエとして様々な受賞歴がある吉村智美(よしむら・ともみ)さんは、インド料理とワインをマリアージュさせる、きわめて真面目かつ楽しい、素敵なイベントをよく開催されているので、ぜひ吉村さんのブログを随時チェックしてみて欲しい。

そのイベントで、チェンナイの @chitrini さんに教えていただいたチュートリアルを見ながら、ゴア風サリーの着付けをしたことをきっかけとして、インド在住15年にして今更サリーの可能性に目覚めたわたし。
プネーの自宅にも数枚のサリーが眠っているが、ほとんどが義母からのいただきものの、薄い化繊製。
シルクの高価なサリーは買えないが、数年前に亡くなった義祖母が着ていたような、薄い綿のサリーが今すぐ欲しくなった。

ところが、わたしは現在、福岡に滞在中のため、プネーの下町ラクシュミー・ロードにあるサリー専門店、「VAMA」に行きたくとも行けない。

VAMA

そんな時に役立つのは、やはりあの「インド雑貨ティラキタ」だろう。

インド雑貨ティラキタ

検索バーで「サリー」と入力したら、すぐにたくさんのラインナップが出てきた。

インド雑貨ティラキタ「サリー」

安いのは2,500円ぐらいからあるが、これらはすべて「化繊」なので対象外。
わたしが欲しいのはコットンなので、さらに検索を進めたら、ブラウス(チョリ)とのセットとして販売されていた。

インド雑貨ティラキタ「コットンサリー・チョリ、2点セット」

わたしが検索したゴールデンウィークただ中の5月初旬当時は、「訳アリ」と表記された割安な商品があり、わたしはその柄を気に入った。
しかも「訳アリ」はチョリにありとのことで、わたしはチョリを自由に合わせるスタイルで楽しむつもりなので問題なく、迷わずその割安な商品を注文したのである。

ゴールデンウィークが明けてすぐ、美しい緑色コットンのサリーが届いた。
「訳アリ」のチョリを子細に確認したが、どこにも「訳」は見つからない良品であった。





        



About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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