ジャガイモ料理の「Murphies(マーフィーズ)」が内装一新でリニューアル

 

Posted on 08 Apr 2018 21:00 in ASKSiddhi独断うまい店 by Yoko Deshmukh

しばらくぶりに訪れてみたら、随所にこだわりを感じられるすばらしい内装となって生まれ変わっていました。



コレガオン・パーク(Koregaon Park)はレーン(Lane)6にある
ジャガイモ料理専門店「Murphies」。

Murphies - Zomato

オープンしたてのときに、当時プネーに住んでいた「食の羅針盤」、
よっすぃ~に連れられてやってきて以来、ジャガイモ好きとしては大ファンだった。

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ここのところ、暑さと忙しさで足が遠のいていたので、
昨日ひさしぶりにテイクアウトを利用しようと訪れてみて驚いた。
店内が全面改装され、しゃれたパブ風になり、オーナーのこだわりが強く反映された
素敵な内装になっていたのだ。
 


窓際のカウンター席は、チーク材風の丸木の味わいを生かしつつも、
使い心地の良さそうなテーブル配置。



上階へと至る階段脇、水圧計みたいな時計にもさりげないこだわりが。
 


配線を配管風にして電球バルブを取り付けてあり、デザインと実用を兼ねている。
 


客席を望む。暖色の電球が週末のリラックス感を醸し出す。
 


天井の電球の配線も配管風にしてある。
 


遠くから見たら壁紙のように見えたが、
近くに行くとカットした丸木を埋めているのが分かった。
 


キッチンが監獄風?
いえいえ、とても清潔でした。
 


鍛金した銅製の電球カバーが有機的な効果を生んでいる。
 


壁画は地元のアーティストが描いたかな?
 


店内カウンター席側。
 


ダンジョン風リカーラック。
 

テイクアウト用の料理ができるまで時間があったので、
このようにのんびりと写真を撮りながら待った。
なお内装だけでなく、料理の味も以前よりレベルアップしていたように感じられた。
わたしはこの日、「Bacon and Egg(320ルピー)」を注文したのだが、
スモーキーなベーコンの風味がしっかり絡まったジャガイモに、タマゴ1個を丸ごと落とし、
オーブンの熱で半ゆでにしてあるという、
インド(少なくともプネー)では珍しい調理法であり、
ボリューム満点の大満足だった。

案の定、一度に半分ほどしか食べられなかったので、残りは冷蔵庫に入れ、
翌日カットしてオリーブオイルで軽く炒めておいしく食べた。

もうひとつ、マーフィーズのよいところは、バーメニューも充実しているので、
比較的リーズナブルに、おいしく飲めるところだ。
こんどは飲みに来たい。

Murphies(マーフィーズ)内装フォトギャラリーはこちら(Google Photos)





      



About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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